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JA共済連、インパクトコンソーシアムに参画

JA共済連は、このたび、環境・社会的効果(「インパクト」)の創出を実現していくための協働・対話の場として設立された「インパクトコンソーシアム(以下、「本コンソーシアム)」に参画した。
気候変動や少子高齢化等の環境・社会課題の重要性が増す中で、課題解決を図る事業等への支援は喫緊の課題となっている。特に、課題解決を持続的な成長に結びつける好循環の実現が重要であり、このためには、投融資を含む経済・社会活動に環境・社会への対応を組み込み、経済的な成果とともにインパクトを創出していくことが不可欠である。
本コンソーシアムは、インパクト実現を図る経済・金融の多様な取組みを支援し、インパクトの創出を図る投融資を有力な投資手法・市場として確立し、事業を推進していく観点から、投資家・金融機関、企業、自治体等の幅広い関係者がフラットに議論し、グローバルなネットワークとの連携を図る場として、昨年11月に設立された。
JA共済連は、これまでも豊かで安心して暮らすことのできる地域社会づくりに貢献するというJA共済事業の使命や、環境問題等の地球的共通課題への対応を掲げる「JAグループSDGs取組方針」に基づき、環境課題の解決やその他SDGsの達成に貢献するため、資金運用におけるESG投資に取り組んでおり、ESG投資の一環としてインパクト投資にも取り組んでいく。
今後も引き続き、ESG投資を通じて持続可能な社会の実現に貢献していく。

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