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こくみん共済coop〈全労済〉、「7才の交通安全プロジェクト」横断旗の累計寄贈本数が100万本を突破

こくみん共済coop〈全労済〉は、未来ある子どもたちを交通事故から守っていく取り組み「7才の交通安全プロジェクト」において、全国2,049校の小学校に99,851本の横断旗(ピットくん・コーすけコラボ横断旗含む)を寄贈し、9月26日に寄贈先の一つである東京都世田谷区立東深沢小学校で寄贈式と子どもの交通安全に関する意見交換会を行った。
また、今回の寄贈にて、横断旗の累計寄贈本数が100万本を突破した。寄贈した横断旗は全国の小学校での見守り活動などに活用できる。
同会では、横断旗の寄贈を通して、交通事故のない安全な社会づくりのために、引き続き皆さまとともにこの活動に、取り組んでいく。
■佐々木校長のコメント
「本校(世田谷区立東深沢小学校)では、交通事故から子どもたちを守るために、いくつか取り組みを行っています。春と秋の交通安全週間では、玉川警察署と連携して交通安全の啓発活動を行っています。今年の春は警察官に来ていただき、全校朝会で啓発を行いました。また、3年生は自転車教室、1年生、2年生は実際に地域に出て警察官に交通安全指導をしていただく機会を設けています。
一方で、子どもたちの交通安全の意識には個人差があると感じています。とても気を付けている子もいれば、そうでない子もいるのが現状である。学校では正しい交通安全教育を教えていますが、それが実際の生活で必ずしも発揮されるわけではないことが課題だと感じています。
こくみん共済coopが取り組む「7才の交通安全プロジェクト」の取り組みは、こくみん共済coopの理念である「みんなでたすけあい、豊かで安心できる社会づくり」をまさに実践している取り組みだと感じています。このプロジェクトによって子どもたちを守っていただき本当に感謝しています。この取り組みを、もっと他の学校にも知ってもらいたいと率直に感じました。」
<7才の交通安全プロジェクトとは>
小学校にあがり行動範囲が広がる7才児は、大人よりも目線が低く、まだ充分に注意力が育まれていないために、交通事故による死者数が突出して多いというデータがある(公益財団法人交通事故総合分析センター調べ)。
同会では、このデータに着目し、未来ある子どもたちを交通事故から守るため、2019年1月から交通事故抑制に取り組んでいる。
<これまでの主な取り組み>
1.横断旗の寄贈
共済商品の利用を社会課題の解決にも繋げるため、2020年6月から通年の取り組みとして、「マイカー共済」お見積もり1件につき1本の横断旗を全国に寄贈している。
これまでに約1,059,000本(※)の横断旗を全国の児童館・小学校などへ寄贈することができた。※ピットくん・コーすけコラボ横断旗含む
2.交通安全デジタル絵本を公式サイトで公開
子どもと親の交通安全意識を高めることを目的に、親子で楽しみながら交通安全について学ぶことができるデジタル絵本「ふしぎなふしぎなマジカルメガネ」STORY1~4を公式サイトで公開している。
3.金沢大学との共同研究の実施
2019年11月から、金沢大学との共同研究をスタートし、7才児を中心とした子どもたちの目線や行動を調査して、交通事故から子どもを守るための具体的な実験・分析と改善に取り組んでいる。
なお、取り組みの一環として、「私のまちの7才の交通安全ハザードマップ」を7才の交通安全プロジェクトサイトにて公開している。

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