日本地震再保険、SDGs債「防災・復興ボンド」に投資
日本地震再保険は、このほど、独立行政法人国際協力機構(以下「JICA」)が発行する「防災・復興ボンド(サステナビリティボンド)」への投資を決定した。
JICAは、開発途上国の持続的な社会経済発展の支援を目的としており、今回の「防災・復興ボンド」によって調達された資金は、近年、自然災害が開発途上国をはじめ世界各国で頻発化し被害が甚大化していることを踏まえ、開発途上国の防災及び自然災害からの復興を支援する有償資金協力事業に充当される。
同社は、「貧困をなくそう」や「住み続けられるまちづくり」などのSDGs目標を達成するため、地震保険の普及や防災・減災を推進する活動に取り組んでおり、今回のSDGs債の資金使途は同社の方針と共通するものである。
同社は、今後もSDGs債への投資などを通じて社会的責任を果たしていく。
<購入したSDGs債の概要>
発行体:独立行政法人国際協力機構(JICA)
銘柄名:第75回国際協力機構債券
(年限5年、発行額100億円、発行日2023年9月22日)
資金使途:防災及び自然災害からの復興を支援する有償資金協力事業(石炭火力発電事業への出融資を除く)
第三者:評価機関ムーディーズ社
SDGs:債券区分サステナビリティボンド