FWD生命、2022年度第3四半期の業績を発表
FWD生命は、2022年度第3四半期(2022年4月1日~2022年12月31日)の業績の概要を発表した。
今回の業績の公表に関して、同社代表取締役社長兼CEOの山岸英樹氏は以下のように述べている。
2022年度第3四半期、同社はオンライン本人確認システムの導入、付帯サービス『FWDCare』の提供の継続、そしてより幅広い保障を提供するため、医療保険『FWD医療』に新たな特約を新設する等、お客さまのニーズにより応えるための商品やサービスの提供に取り組んできた。
2022年度第3四半期の業績について、保険料収入は、医療保険(『FWD医療』等)が2022年1月の発売から9か月間で10万件を突破する等、第三分野商品は366億円(前年同期比13.7%増加)となった。ただ、保険料収入全体としては、前年同期比1.6%減少の1,440億円となった。
基礎利益は、新型コロナウイルスの給付金の増加、基礎利益の改正を反映したことによるヘッジコストの増加等により△39億円(改正前基準による基礎利益は6億円)となった。また、為替差損益の改善、外貨建債券の売却損の計上等により最終損益は△16億円となった。
総資産は10,705億円となった。保険会社の経営の健全性を示す指標の一つであるソルベンシー・マージン比率は2022年12月末時点で1,014.7%と、十分な支払い能力を有している。
同社は、今後も「人々が抱く『保険』に対する感じ方・考え方を刷新すること」というビジョンの実現に向け、お客さまに独自性豊かな商品や、新たな顧客体験を提供していく。