FWD生命、医療保険の給付金請求で診断書不要の範囲拡大など簡略化
FWD生命はこのほど、医療保険の給付金請求を大幅に簡略化した。診断書不要の範囲を拡大し、同社のアプリ「Omne(オム二)byFWD(以下、Omne)」で給付金を最短数秒で支払う対象も拡大する。
●診断書不要の簡易請求対象の拡大
診断書の代わりに医療機関が発行する領収書などでの請求(以下、簡易請求)の取扱条件を見直した。同社が受ける全請求の約7割を占める、医療保険の給付金に関する簡易請求の取扱条件を緩和し、対象を約2倍に拡大した。
●アプリで給付金を最短数秒で支払う対象範囲も拡大
同社のアプリ「Omne」を利用することで、医療保険の給付金を最短数秒で支払う対象を同社が受ける給付金請求の約割まで拡大した(診断書の提出が省略可能など条件に合致するケースが対象)。
同社代表取締役社長兼CEO兼CDOである山岸氏は、「簡易請求の取扱条件を見直すことで、私たちの生活に欠かせないアイテムの一つであるスマートフォンから、同社のアプリ「Omne」を利用して給付金を最短数秒で支払う対象を拡大した。給付金請求時の診断書の取得に要する時間や費用などのお客さまの負担を軽減し、より迅速に給付金を支払う」と述べている。