MS&ADインシュアランス グループ ホールディングス、オンラインシンポジウム「生物多様性世界目標の実現に向けたビジネスが果たす社会変革」を開催

MS&ADインシュアランス グループ ホールディングスは、2月22日にオンライン形式によるシンポジウム「生物多様性世界目標の実現に向けたビジネスが果たす社会変革」を開催する。本シンポジウムは「企業が語るいきものがたり」として2007年から開催しており、今回で16回目となる。
昨年12月に開催された国連生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)において、2030年までの世界目標である「昆明・モントリオール生物多様性枠組」が採択され、世界は生物多様性の保全・回復に向けて動き出しました。本シンポジウムには、世界目標の実現に向けて企業が社会変革にどのように関与していくかのヒントが詰まっている。
1.概要
講演パートでは、今後の国内対応の展望や世界目標の中で特に企業が取り組むべき内容について、環境省と有識者に解説いただくほか、TNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)の最新情報を紹介する。
パネルディスカッションでは、生物多様性保全・回復に先進的に取り組む企業や金融機関、NGOを招き、企業による森林破壊ゼロ取組みや金融機関の“Finance for Nature”について議論する。
◆詳細内容
・日時
2023年2月22日(水)13：00～16：00
・開催方法
Zoomによるライブ配信
・プログラム※都合により一部変更する場合がある
１.講演(13:05～13:55)
・特別講演『COP15を終えて～生物多様性世界目標と国家戦略～』
環境省 自然環境局 生物多様性主流化室長 浜島 直子氏
・基調講演①『2030年生物多様性世界目標と企業に求められる行動』
レスポンスアビリティ 代表取締役、
一般社団法人企業と生物多様性イニシアティブ(JBIB) 事務局長 足立 直樹氏
・基調講演②『TNFD最新情報』
MS&ADインシュアランス グループ ホールディングス サステナビリティ推進室 　TNFD専任SVP、TNFDタスクフォースメンバー 原口 真氏
２.パネルディスカッション
■『森林破壊ゼロ実現へ、国内企業が切り開く未来』(14:00～14:50)
・ﾌｧｼﾘﾃｰﾀｰ
足立 直樹氏
・パネリスト(50音順)
CDP Worldwide – Japan
シニアマネージャー 角田 恵里氏
丸紅
サステナビリティ推進部長 橋本 昌幸氏
三菱地所
関連事業推進室 CLT WOOD PROMOTION ユニットリーダー 奥川 洋平氏
■『自然のための金融の始まり』(14:55～15:45)
・ﾌｧｼﾘﾃｰﾀｰ
原口 真氏
・パネリスト(50音順)
アセットマネジメントOne
責任投資グループ ESGアナリスト 池畑 勇紀氏
日本政策投資銀行
取締役常務執行役員 原田 健史氏
農林中央金庫
エグゼクティブ・アドバイザー(国際規制担当)・TNFDタスクフォースメンバー 秀島 弘高氏
三井住友フィナンシャルグループ
サステナビリティ企画部長 髙梨 雅之氏
３.クロージング(15:50～16:00)