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メットライフ生命、10月のCSR月間で、社員の約半数がボランティア活動に参加

メットライフ生命は、10月にCSR月間を実施し、全国でのべ4,153人の社員が、高齢者・子ども・地域貢献をテーマに、ボランティア活動に参加した。社員の活動参加時間は約8,100時間であった。また、2022年1月からの累計でのべ5,922人、10,847時間となった。
同社は、責任ある企業市民として地域社会との強固な協調関係を築き、「豊かな地域社会の創造に寄与する」ことを、サステナビリティの重要課題の一つと定めている。その一環であるCSR活動では、「高齢者の心と身体を守る支援」、「子どものよりたしかな未来のための支援」、「地域格差を埋める支援」を3つのテーマに掲げ、社員の積極的なボランティア活動を推進している。そのうち今年のCSR月間では、以下の活動を中心に実施した。
◆高齢者
・「高齢者ホスピス※聞き書きボランティア」
ターミナルケアを受けている高齢者の、人生を振り返る話を聞き書きし、小冊子をまとめて渡す活動である。ボランティア社員はCSR月間中に事前講習を受講し、約3カ月にわたるプログラムを開始した。
・「手作りの雑巾の寄付」
在宅看護・介護従事者で高齢者を支えるボランティアが使用する雑巾を作成し寄贈する活動を通年で実施している。CSR月間で回収された雑巾については、高いニーズのあった児童養護施に約420枚を寄贈した。
◆子ども
・「つなぐ!お箸プロジェクト」
社員が植林活動を実施する宮城県エコラの森の建築端材でお箸を作り、全国の児童養護施設や子ども食堂、自然学校などの子ども達に寄贈する活動である。今年は3,400膳を製作した。
・50周年記念本の寄付「人生を変える50冊を50人の子どもたちへ」
同社がまもなく創立50周年記念を迎えるにあたり、社員から古本の寄付を募り、社員が推薦する50冊の本を子どもたちに届ける活動を実施した。寄付された古本をお金に換算し、少年院や学習支援施設など、困難な環境にある子どもたち50人に寄贈する。
また、このほか、年間を通じて、「子ども第三の居場所」※の子どものための金融教育やがんの子どもを応援する活動、地域を清掃する活動にも社員が参加している。
※ メットライフ生命は、メットライフ財団からの寄付を受け、日本財団との包括的コミュニティーエンパワメントプログラム「メットライフ財団×日本財団 高齢者・子どもの豊かな居場所プログラム」を推進している。これは、2021年9月16日のプログラム発表以降3年間で、高齢者ホスピスと、困難な状況にある子どものための施設「 子ども第三の居場所」の開設支援のほか、日本財団が全国展開する両施設において社員のボランティア活動を実施するものである。

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