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メットライフ生命、「メットライフ財団支援ホームホスピス和ははの家」オープン

メットライフ生命と日本財団が支援する、高齢者向けホームホスピス「メットライフ財団支援ホームホスピス和ははの家(以降、和はは)」が、兵庫県北播磨地域に初めてオープンした。
【概要】
■施設名称:「メットライフ財団支援ホームホスピス和ははの家」
■運営母体:NPO法人和はは
■住所:兵庫県小野市住吉町652番地の2
■施設特長:
⚫兵庫県北播磨地域で初めてのホームホスピス
⚫元々スーパーマーケットとして地域に親しまれていた広大な建物を独自の間取りに改築
⚫「家で看取る」文化を広めるため、京都のデザイナーが徹底的に「家らしさ」を追求した空間
⚫誰でも、どのような症状の方でもゆっくり入浴できるよう、入浴用リフトとトロリーを備えたお風呂
⚫のんびりお茶を飲みながら、つながりを通して元気になる地域交流スペース「いこっと」には、訪問看護と訪問介護機能が併設しており、重度の医療的ケアが必要な方も安心して過ごすことができる
⚫24時間の緊急体制(訪問看護ステーション、藤本在宅医院と連携、福祉用具)を完備
■予定している地域住民と交流を図る取組:
・「暮らしの保健室」という、周辺の住民の方々が気軽に立ち寄り健康相談もできる、学校の保健室のような居場所を和ははの家の中に設置。
・「出張暮らしの保健室」として、デイサービスや地域のサロン活動に参加し、健康アドバイスを開催。
■設立への想い:NPO法人和はは 小林あす香代表理事
「病や障がいがあっても、なくても、安心して暮らせるまちづくり」
「訪問看護、介護、地域の居場所づくりを活用したまちづくりとケアを住民さんと一緒につくっていきます。
そして、子どもたちに、命のバトンから「生きる学び」を伝えていきます。また、和ははの家には「暮らしの保健室」を併設しており、気軽に健康相談や、相談って言うほどではないけど気軽に寄りたくなる学校の保健室みたいな居場所も開催しております。色んな世代の居場所であり、ごちゃ混ぜの空間で誰もが心から健康になれるお手伝いにも積極的に取り組んでいきます。みんなが「にこっと」微笑みながら、当たり前に暮らし続けることができる地域事業を展開していきたいと思います。人生最後まで、“わはは”と笑って楽しい暮らしをお手伝いしたい!そんな想いを込めて、「和ははの家」と名付けました。」
「和ははの家」は、「メットライフ財団×日本財団高齢者・子どもの豊かな居場所プログラム」*1により設置された高齢者施設の第7号となる。同プログラムは、人生の最期を豊かに暮らす*2ための高齢者施設と、困難な状況にある子どものための施設「子ども第三の居場所」の開設を通して、豊かな地域社会の創造に寄与するものである。
また、メットライフ生命の社員は、日本財団が展開する全国の高齢者および子ども向け施設におけるボランティア活動を通じて、豊かな地域社会づくりに貢献していく。超高齢社会と子どもの課題に取り組むことで、誰一人取り残さない持続可能な社会の構築を目指す。
*1 メットライフ財団から日本財団への約4億円の寄付により、2021年9月に開始。2022年12月にこのプログラムの高齢者ホスピスの第1号が山梨県大月市での開所を皮切りに、これまでに第6号まで開所しており、高齢者・子どものための施設計12カ所を開設予定である。
*2 日本財団が2020年11月に行った「人生の最期の迎え方に関する全国意識調査」によると、日本では約8割の方が病院で亡くなる一方、約6割が人生の最期を迎えたい場所として自宅を望むという結果が出ている。
https://www.nippon-foundation.or.jp/who/news/pr/2021/20210329-55543.html

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