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三井住友海上、MS Amlin Underwriting Limitedによる英国健全性監督機構と合意

三井住友海上の英国子会社であるMS Amlin Underwriting Limited(以下、MS AUL)は、英国健全性監督機構(以下、PRA)との間で、今般、9,695千英ポンドの課徴金支払に合意した。
本件は、Amlinplc(旧アムリン持株会社)が同社による買収(2016年2月)以前に開始した事業運営体制に関し、同社子会社であるMSAULの企業統治が2019年まで十分でなかったとの指摘および課徴金の支払いについて通知を受けたものである。
同社は、MS AULとともにPRAによる調査に対し、誠実に対応してきた。
同社およびMS AULは、これまでPRAと協議しながら上記問題の解消に向け、MS AULの企業統治の強化を積極的に進め、指摘を受けた諸課題への改善取組は完了しているとのPRA評価を得ている。
今後も海外拠点と連携し、企業統治の実効性確保と事態の再発防止に努めていく。

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