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あいおいニッセイ同和損保、移動手段に応じてポイントを付与するプログラムを自治体等向けに開発

あいおいニッセイ同和損保は、スマートフォンの位置情報等をもとに利用者の移動手段を自動判別・可視化し、移動手段に応じてポイントを付与するプログラム(以下、本プログラム)を開発した。
本プログラムは9月から自治体等に提供を開始し、開発したアプリを通じて利用者の移動手段を多様化させることで、カーボンニュートラルの促進や健康増進など様々な社会課題の解決を目指す。
1.背景
昨今、人口減少や高齢社会により、デジタル化やAI、IoTなどの技術を活用した人々の「移動」に関わる都市設計を見直す動きが急速に進展している。また、スマートシティにおけるMaaS等の取り組みでは、関連サービスから得られるビッグデータを都市計画等に利活用する動きも加速している。
そこで同社は、テレマティクス自動車保険の開発から得られたデータ活用ノウハウを活かし、移動データから移動手段を自動判別・可視化し、移動手段に応じてポイントを付与するプログラムを開発した。
本プログラムは、AI等の「先進的なデジタル技術(DX)」を活用して「社会との共通価値創造(CSV)」に貢献する同社の「CSV×DX(シーエスブイバイディーエックス)」の考え方に基づいて提供するものです。
DX・・・Digital Transformation(データやデジタルを活用し、価値提供を変革させること)
2.概要
本プログラムでは、アプリ利用者に「お得感」や「楽しさ」を提供できるため、様々な社会課題解決への主体的な取り組みを促すことができる。
また、自治体等のニーズに応じて移動データの分析(政策の効果検証等)や、提供プログラムのカスタマイズをすることもできる。
(1)本プログラムの提供対象
同社と連携協定を締結している自治体等
(2)開発・提供可能なアプリ機能
①アプリを通じて取得したスマートフォンの位置情報等に基づき「徒歩」「自転車」「自動車」「電車」等の移動手段を自動で判別
②自治体等がアプリ利用者に対して、移動手段と移動距離に応じたポイントを付与
③アプリ利用者はポイントをクーポン等に交換可能
④その他「目標プログラム」などゲーミフィケーションを活用したイベント機能を装備
(3)本プログラム・アプリの提供方法
アプリ開発における様々なニーズに対応するため、自治体等への本プログラムの提供方法を複数準備している。なお、本プログラムの提供は有償となる。
(4)解決を目指す社会課題事例
本プログラムの導入により、自治体等のテーマに沿った政策や戦略の策定・実行・評価を行うことが可能となり、様々な社会課題の解決に寄与する。
3.今後の展開
同社と連携協定を結ぶ400超の自治体へ提案・提供するとともに、企業・大学など産学官一体取り組みとして提供範囲を拡大し、より一層の効果創出を目指す。
本取り組みで収集される移動データと同社が保有する走行データを組み合わせることにより、社会・地域課題解決に向けた保険商品やリスクソリューションの開発にもチャレンジし、CSV×DXを通じた価値の連鎖を実現する。

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