楽天損保、楽天ペット保険と契約の移転に関する方針を決定
楽天少額短期保険(以下「楽天ペット保険」)と楽天損保は、4月1日以降に満期を迎える個人契約者向けペット保険のすべての保有契約を楽天ペット保険から楽天損保へ移転する方針を決定した。※1
楽天ペット保険は2018年の楽天グループ入り後、順調に契約件数を伸ばし、2021年度には年間収入保険料が約43億円となる見通しである。お客さまのペット保険へのニーズは年々高まって来ており、早晩、楽天ペット保険の年間収入保険料は少額短期保険業の事業規模制限の金額※2を超えることが見込まれる。
今後の継続的なサービス提供および持続的なお客さまサービスの質の向上について検討した結果、楽天ペット保険は、グループ会社である楽天損保に個人契約者向けペット保険のすべての保有契約を移転し、4月1日以降は楽天損保にてペット保険の引受ならびに新規販売を行うことになった。
※1 金融庁の認可取得を前提に契約の移転を実行する。
※2 法令により少額短期保険業者の事業規模は年間収受保険料50億円以下と定められている。