あいおいニッセイ同和損保、クラウド電話基盤と連動したスマートフォンを導入し、本社・営業課支社の固定電話を撤廃
あいおいニッセイ同和損保は、クラウド上の電話基盤(以下、クラウドPBX)を10月より導入する。
これにより、在宅勤務などの柔軟な働き方の促進や居住地に捉われない要員の配置が可能となる。
また、2024年3月末までに本社・営業課支社の固定電話を撤廃し、通信費の削減などにより年間最大5億円の事業費効率化を実現する。
◆概要
クラウドPBXをスマートフォンと連動させることで、オフィスの代表番号への入電をスマートフォンで受電し、固定電話と同様の対応が可能となる。
◆期待される効果
1.柔軟な働き方
在宅勤務中でもオフィスにかかってきた電話を受電することが可能となり、場所に捉われない働き方が実現する。
2.要員配置の最適化
「働く場所」に捉われないフレキシブルな組織編制や、急な欠員が発生した場合でも居住地を問わずに迅速な要員手配を行うことが可能となる。
3.事業費効率化
本社および営業課支社に設置している固定電話を2024年3月末までに撤廃することで、年間最大5億円の事業費効率化が実現する。
4.社屋罹災時の円滑な復旧
クラウド上にPBXを集約する仕組みのため、物理的にPBXを配置する必要が無く、大規模災害時での迅速な電話環境の構築が可能となる。