こくみん共済 coop〈全労済〉、こどもエコクラブとの共創による防災・減災プログラム「おうちで Bosai×Eco CAMP」実施
こくみん共済 coop〈全労済〉は、このほど、公益財団法人日本環境協会との共創により、地域で自主的な環境活動に取り組む全国のこどもエコクラブを対象に、子どもたちの防災・減災の意識向上を目的としたプログラム「おうちで Bosai×Eco CAMP」を提供する。
同会では、共済(商品)の普及を社会課題の解決にもつなげるため、「社会貢献付 エコ住宅専用 住まいる共済」の契約状況および毎年の決算実績に応じて環境活動団体への寄付を行っている。
日本環境協会は寄付先の一つであり、寄付金は主にこどもエコクラブ事業に活用されている。同クラブの活動は、同会が「こくみん共済 coop SDGs 行動宣言」で掲げる重要課題のうち、「環境保全」「子どもの健全育成」「防災・減災」のいずれの分野にも通じるものであることから、共通する課題の解決に向けて、本取り組みの実現に至った。
○「おうちで Bosai×Eco CAMP」について
本プログラムは、こどもエコクラブの全国一斉活動として以下のとおり実施する。
(1)目的
・災害によりライフライン(電気・水道・ガス)が停止した場合を想定し、万一の際の行動や備えについて実践的に学習することで、備えの重要性を理解する。
・本プログラムで得た気づきを家族や仲間と共有することで、日ごろの備えやエネルギーの使い方等、毎日の暮らしを見直すきっかけとする。
(2)内容
コロナ禍でおうち時間が増えている中でも実践できるメニューとして、ライフラインを使わない生活を体験し、新聞紙や段ボールを使って生活に必要なものづくりなどに取り組む。
(3)対象
全国のこどもエコクラブ(メンバー、サポーター)
(4)活動期間
2021年9月1日(水)~2022年3月31日(木)
(5)参加方法
こどもエコクラブのメンバーになることで、参加することができる。