損保ジャパン、長野県松川村と地域防災力向上等に関する包括連携協定を締結
損保ジャパンは、村内の大規模災害に備えた防災力向上を推進するため、長野県松川村と『松川村の地域防災力向上等に関する包括連携協定』を7月7日に締結した。
同社は、「県民、行政、NPOなどとの地域の課題解決に向けた協働を通じ、持続可能な社会づくりに貢献をすること」をCSRの重点課題のひとつとしている。今回、長野県におけるトップシェアの損害保険会社として、安心・安全・健康の分野を中心に地域と産業の安定的な繁栄を支援するとともに、災害に強いまちづくりに貢献するため、松川村に本協定を提案し、締結に至った。
○協定の目的
松川村と損保ジャパンは、密接な連携と協力により、大規模災害への備えとなる地域防災力の向上を図ることを目的とする。
○協定の主な内容
損保ジャパンの強みや特徴を生かせる、以下の5項目において業務連携を行う。
(1)災害時の無人航空機(ドローン)等による災害情報の収集に関すること
(2)村民および村の職員に対する防災意識の啓発及び防災知識の普及に関すること
(3)村の主催する防災訓練、防災に関するセミナー及びイベントへの参加に関すること
(4)地域防災力向上に関する情報交換に関すること
(5)その他、防災・減災及び災害対応における連携・協定に関すること