損保ジャパン、公益社団法人中越防災安全推進機構と『防災力向上に関する連携協定』締結
損保ジャパンは、公益社団法人中越防災安全推進機構と、安全・安心な地域づくりと人材の育成に寄与することを目的として、『防災力向上に関する連携協定』を6月24日に締結した。
中越防災安全推進機構は2004年10月23日に発生した新潟県中越地震をきっかけとして、災害の教訓を社会に活かし、被災地支援や防災安全技術・産業の振興に資することを目的に2006年に設立された。現在、自治体からの委託事業を中心に様々な地域防災に関する活動を行っている。
損保ジャパンは、お客さまの安心・安全・健康な暮らしを支える保険会社として、地域産業の安定的な繁栄と安心な暮らしを支援するノウハウを生かし、市民サービスの向上と地域活性化への貢献を目指し、地域の防災教育にも力を入れている。
同社では、中越防災安全推進機構との連携をより強固なものにし、これまでの取組みをさらに発展させ、地域の安心・安全のために貢献したいとの思いから連携について提案し、今般の連携協定締結に至った。
・連携協定の目的
損保ジャパンと中越防災安全推進機構は、それぞれが保有する知的・人的資源を有効に活用し、連携および協力を強化することにより、安全・安心な地域づくりと人材育成を推進し、防災力の向上を目指す。
■連携協定の主な内容
以下の項目において連携を行う。
(1)防災に関するセミナー及びイベントの開催に関すること
(2)市民や企業等への防災意識の啓発及び次世代の防災教育に関すること
(3)火災・地震等の損害保険に関すること
(4)安全・安心な地域づくりと人材の育成に関すること
(5)その他、両者が必要と認めること
損保ジャパンは、上記取組みに加えて、今後も地域防災力向上のため、安心して暮らせる安全な地域社会を創生することに貢献していく。