三井住友海、Synamonとの協業によるVRを活用した自動車損害調査研修メニューを開発
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三井住友海上は、VRを活用した自動車損害調査の研修メニューをSynamonと共同開発し、2021年度から実用化を開始する。
本研修メニューの開発により、実際の経験を積むことが重要とされる自動車損害調査業務を仮想空間上で疑似体験することができる。新型コロナウイルス感染拡大により、人の移動が制限され、非接触の需要が高まる中、遠隔でもリアルと同等以上に学習効果の高い研修を実現する。
新型コロナウイルス感染拡大により、従来型の対面集合研修の開催が難しく、感染リスク軽減のため、自宅や職場にいながら受講できるWeb会議システム等を活用したオンライン研修が注目されている。
一方、実際の経験を積むことが重要とされるスキル習得型の研修においては、オンライン形式で熟練者のもつスキルやノウハウの習得等を期待することが難しいといった課題があった。
こうした課題を解決すべく、同社は、Synamonが提供するVRビジネス施設「NEUTRANS」を活用し、オンラインでもリアルと同等以上に学習効果の高い研修メニューを開発した。