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SOMPOホールディングス、障がい者の活躍推進に取り組む国際イニシアティブ「The Valuable 500」に加盟

SOMPOホールディングスは、グループ横断で、国籍、性別や障がいの有無に関わらず、社員一人ひとりが多様な強みを最大限に発揮しながら活躍し、働きがいのある職場づくりに取り組んでいる。
このたび、障がい者雇用をはじめとするダイバーシティ&インクルージョン(以下、「D&I」)の取組みをさらに推進させるため、障がい者の活躍推進に取り組む国際イニシアティブ「The Valuable 500」の趣旨に賛同し、加盟した。
◆「The Valuable 500」の概要
「The Valuable 500」は、2019年1月の世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)にて「インクルーシブなビジネスはインクルーシブな社会を創る」という考えのもと、社会起業家のキャロライン・ケーシー氏により発足しました。障がい者がビジネス、社会、経済にもたらす潜在的な価値を発揮できるような改革をビジネスリーダーが起こすことを目的としている。
「The Valuable 500」では、障がい者のインクルージョンを先進的に進めている企業とこれから取組みを進めようとしている企業500社以上の賛同を得ることを目指している。
◆SOMPOグループのコミットメント
(1)基本方針
・D&Iをグループの成長に欠かせない重要な経営戦略の一つと位置づけ、「Diversity for Growth」をスローガンに、社員一人ひとりが多様な強みを最大限に発揮しながら活躍し、働きがいのある職場となるための制度づくり、風土づくりに力を入れていく。
・障がい者の職業生活における能力発揮・自己実現の場を安定的に供給し、ダイバーシティを構成する一角として新たな価値を創造することを目指し、障がい者雇用促進に取り組んでいく。
(2)アクションとコミットメント
基本方針のもと、以下5項目をコミットする。
①SOMPOグループが提供するさまざまなサービスについて、障がい者のアクセシビリティの確保と向上に取り組み、安心・安全・健康に資する最高品質のサービスの提供を目指す。
②障がい者雇用率について、経営会議体で目標を定めて促進する。
③障がい者が活躍できる職場づくりに力を入れていく。各職場では、障がいのある社員をサポートするメンバーを選任し、障がいの度合いによって必要な支援を行っていく。
④障がい者理解を含むD&Iに関する研修を実施し、あらゆる職場・階層の社員がさまざまな出自の社員と何の分け隔てもなく働き、能力を最大限に発揮している状態を目指す。
⑤SOMPOグループの障がい者雇用に関する取組みを積極的に社外に発信する。

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