損保協会、「ぼうさいこくたい2019」への参画~南海トラフ地震に関するパネルディスカッション等を実施し、「地震保険」の重要性を啓発~
損保協会は、10月19日(土)・20日(日)にささしまライブ24で開催された、内閣府等主催の総合防災イベント「ぼうさいこくたい2019」の複数のセッションを主催・参画した。
損保協会が主催したセッションでは、南海トラフ地震をテーマとしたパネルディスカッションを実施し、災害に強いまちづくりや防災教育、地震保険の重要性について、テツandトモによる演芸も交えながら、わかりやすく説明した。
1.緊急セッション「台風災害緊急情報共有の会」(主催:TEAM防災ジャパン)
TEAM防災ジャパンが主催する緊急セッション「台風災害緊急情報共有の会」では、産官学の主要団体からの台風15号・台風19号への対応に関する情報共有があり、損保協会からは伊東常務理事が登壇し、「対策本部の設置」・「損害保険に関する相談窓口」・「迅速な保険金支払に向けた損害調査」等の対応を行っている旨、説明を行った。
2.ハイレベルセッション「南海トラフ地震へのソナエ」(主催:内閣府等)
内閣府・南海トラフ地震対策中部圏戦略会議が主催するハイレベルセッション「南海トラフ地震へのソナエ」に、当協会から伊東常務理事がパネリストとして出演し、地震保険の概要や防災連携の今後のあり方について説明を行った。最後に、コーディネーターの福和氏から、本セッションを機に、業界団体を中心とした中部圏での防災連携の枠組みについて新たに提案があり、各登壇者より賛同の声が寄せられた。
3.パネルディスカッション&演芸で学ぶ「南海トラフ地震」への対策と備え(主催:損保協会)
損保協会が主催したセッションでは、スペシャルゲストにテツandトモを迎え、「南海トラフ地震への備え」をテーマとしたパネルディスカッションを実施し、災害に強いまちづくりや防災教育、地震保険などの重要性について、各分野の専門家とともに伝えた。
4.クロージングセッション(主催:内閣府等)
大会を締めくくるクロージングセッションにおいて、主催者である防災推進協議会運営委員長として、損保協会から宇田川理事業務企画部長が登壇し、ぼうさいこくたい2020の開催地が「広島市」となる旨を発表するとともに、広島市危機管理室長へ引継ぎを行った。