新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

三井ダイレクト損保、AI-OCRによる自動車保険見積もりサービスを開発

三井ダイレクト損保は、自動車保険の見積もりに必要な情報を保険証券の画像から自動入力する、AI-OCRを活用したインシュアテックサービスを共同開発することに、株式会社エヌ・ティ・ティ・イフ(杉原弘茂代表取締役社長、以下「NTTイフ」)、株式会社アイリックコーポレーション(勝本竜二代表取締役、以下「アイリック」)と合意した。すでに開発に着手しており、2019年10月のサービス開始を予定している。
なお、お客さまがスマートフォンで撮影した保険証券の画像を活用して見積もりを算出するサービスについて、国内すべての損害保険会社の保険証券に対応しているのは本サービスが業界初となる(※)。
※2019年8月現在、同社調べ。ディープラーニングによる非定型OCRのため、国内のあらゆる保険会社の保険証券で見積が可能。
○見積もりサービスについて
自動車保険の見積もりには30項目以上の情報入力が必要となるため、途中で諦めてしまうお客さまもいたが、本サービスにより手元の保険証券をスマートフォン等で撮影してアップロードするだけで、必要な情報が自動入力され、簡単・迅速に見積もりを作成できるようになる。本サービスについては、インターネットに強みを持つ保険会社である三井ダイレクト損保と、ICT×保険代理店を20年間にわたり追求してきたNTTイフ、そしてディープラーニングによる非定型OCRの技術を持つアイリックのノウハウが融合して実現したもの。
今後も、最先端のインシュアテックサービスの活用を通じて、お客さまから選ばれ、喜ばれ、信頼される会社を目指していく。

関連記事(保険業界ニュース)

損保共済

こくみん共済coop〈全労済〉、東京・代々木公園にて「もしもFES渋谷2025」を開催

生保

かんぽ生命、2025年度ラジオ体操出席カードの配布開始

損保

損保ジャパン、新宿本社ビルにパーパス壁画制作

生保

生保協会、生命保険契約照会制度の利用料金改定

損保

三井ダイレクト損保、「価格.com自動車保険満足度ランキング2025」総合(50代)で第1位を獲得

生保

ネオファースト生命、「生成AI×保険事務サービス」NTTデータ社と協働しCX向上と業務変革目指す取組み

損保

三井ダイレクト損保、「お客さま第一の業務運営に関する方針」に基づく取組状況を公表

損保協会・団体

損保協会、車体整備の透明性確保に向けて 日本自動車車体整備協同組合連合会と「共同宣言」を実施

損保

SBI損保、海外旅行保険保険料のコード決済追加と「スーツケース破損保険金自動支払いサービス」開始

共済損保

こくみん共済 coop〈全労済〉、『お住まいの地盤診断サービス』リニューアル