新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

三井住友海上、自動運転EVバス実用化におけるリスクマネジメント等の取組開始

三井住友海上およびMS&ADインターリスク総研株式会社(「インタ総研」)は、東京電力ホールディングス株式会社と、福島第一原子力発電所構内での自動運転EVバス実用化におけるリスクマネジメント等の取組を開始した。
三井住友海上およびインタ総研は、自動運転EVバス実用化取組を通じて、より安心・安全で快適な 自動車社会の実現と震災復興に貢献してく。
1.三井住友海上およびインタ総研の取組内容
福島第一原子力発電所の構内における自動運転EVバスの実用化において、各種損害保険の提供やリスクアセスメント等を行い、日々の安全運行をサポートする。
主な取組内容は以下の通りである。
(1)自動運転EVバスの実用化におけるリスクアセスメント、リスク軽減策等のサポート
(2)リスクマネジメント手法、リスクソリューションの提供と開発
(3)自動運転EVバスの実用化における最適な保険商品等の提供と開発 ※(1)(2)はインタ総研が、(3)は三井住友海上が主体となって取り組む。
2.背景・目的
(1)自動運転技術の進展は、従来の自動車社会を大きく変化させる可能性があり、そのスピードもますます速くなっている。また自動運転EVバスの実用化は、CO2排出量の削減やドライバー不足への対応、過疎地の高齢者等の移動支援等の観点から、社会的課題の解決策の一つとして期待されている。
(2)三井住友海上およびインタ総研は本取組を通じ、自動運転を取り巻く新たなリスクに迅速かつ的確に対応し、安心・安全で快適な自動車社会の実現を目指す。

関連記事(保険業界ニュース)

生保

朝日生命、緑のトラスト保全第1号地「見沼田圃周辺斜面林」で環境保全活動を実施

損保

SBI損保、「エコノミクス甲子園」大分大会を主催、県内の高校生が金融経済の知識を競い熱戦

損保

三井住友海上、あいおいニッセイ同和損保、MS&ADシステムズ、2025年度(第43回)IT賞において「IT奨励賞」を受賞

損保

三井住友海上、業務委託先における不正アクセス被害に関する調査結果について

損保

MS&ADホールディングス、令和7年台風第15号に伴う災害へ義援金を寄付

生保

メットライフ生命、地域共創プロジェクト「みらい楽校」糸島で初開催

生保

ジブラルタ生命、数学オリンピック財団の活動をサポート

生保

プルデンシャル生命、骨髄ドナー登録を促進する「動画コンテスト」を開催

損保

三井住友海上、衛星・空撮画像等のAI分析により建物リスクを可視化

生保

日本生命、公益財団法人日本自然保護協会との連携に関する協定を締結