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あいおいニッセイ同和損保、農林水産省「農山漁村振興への貢献活動に係る取組証明書」を取得

あいおいニッセイ同和損保は、農林水産省による「農山漁村振興への貢献活動に係る取組証明書」を取得した。
今後も自然災害予測技術を活用し、地域のレジリエンス向上および防災力強化を目指していく。
1.背景
国内では農業従事者の減少や高齢化が進み、農山漁村のコミュニティ維持や食料安全保障が不可欠となっている。そこで政府は「食料・農業・農村基本計画」を策定し、農林水産・食品産業への企業参入の促進や官民共創の場づくりを進めている。農林水産省は、これまで農山漁村に関わりのなかった企業等の参入を促し、企業等の取り組みを後押しできるよう、企業等の継続的な取り組みを評価するため「農山漁村振興への貢献活動に係る取組証明書」制度を創設した。
同社は、リアルタイム被害予測ウェブサイト・アプリ「cmap」※1を活用し、研究機関や自治体と共に農山村における洪水リスクの可視化と流域治水の推進を通じて地域の防災力強化に取り組んでいる。その一環として、長野県における洪水被害の多発化に伴う避難体制の脆弱性、農業被害の拡大といった課題の解決のため、長野県内の洪水予測データを活用し、流域治水を推進している。今般、これらの取り組みが評価され、農林水産省より「農山漁村振興への貢献活動に係る取組証明書」を取得した。
※1 台風・豪雨・地震による被災建物棟数を市区町村ごとに予測し、リアルタイムで地図上に表示
2.認定の概要
■制度名称:令和7年度農山漁村振興への貢献活動に係る取組証明書
■主催者:農林水産省
■認定された取組名:長時間洪水予測を活用した農山村の洪水リスク回避・軽減
■取組内容:
・洪水予測実証実験の一環として、長野県庁・市町村職員に長野県版cmapを提供
・洪水リスクを早期に検知して地図に表示、また、職員へアラートメールを発信
・洪水予測情報の社会実装に伴う効果検証、洪水予測の精度向上に関する共同研究
京大学・JAXAの共同研究グループ
・Today’sEarth-Japan※2の長時間洪水予測機能を提供
長野県
・県内の水位計・ダム・下水道施設等のデータを提供
あいおいニッセイ同和損保
・cmapに上記情報を搭載した長野県版cmapを開発
・洪水リスクが高まると利用者にアラートメールを発信
※2 全世界の河川流量等を予測するシミュレーションシステム。日本では気象業務法に沿ってJAXA-東京大学の利用実証に共同研究者として参加している地方自治体等にのみ予測情報を提供
3.今後の展開
洪水被害は国内外で毎年発生しており、特に農山村地域は、急峻な山地を流れる河川などの地形やインフラ整備の限界などにより被害が発生しやすい状況である。同社は、安心・安全な街づくりを自治体等地域のパートナーと取り組むSAFETOWNプロジェクトを推進しており、農地・山林が多く存在している長野県77市町村においても、気候変動・災害に強いサステナブルな社会・地域づくりの実現に貢献していく。

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