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損保ジャパン日本興亜、慶應義塾大学先端生命科学研究所と包括連携協定

損保ジャパン日本興亜は、慶應義塾大学先端生命科学研究所(以下「先端研」) と先端科学技術を活用して社会課題の解決を図り、地域・社会への貢献に寄与することを目的とした包括連携協定を締結した。
これに伴い、損保ジャパン日本興亜は、先端研キャンパスセンター(山形県鶴岡市)内に
「損保ジャパン日本興亜ビジネスラボ鶴岡」を新設し、アカデミア、ビジネス、ローカルの融合を図ることで、一体となって本目的の達成に取り組んでいく。
■背景と目的
・先端研は、2001年4月、鶴岡タウンキャンパスに設置された本格的なバイオ研究所です。最先端のバイオテクノロジーを用いて生体や微生物の細胞活動を網羅的に計測・分析し、コンピュータで解析・シミュレーションを行い、医療、環境、食品などの分野に応用している。先端研は、このように ITを駆使した「統合システムバイオロジー」という新しい生命科学のパイオニアとして、世界から注目されている。
・損保ジャパン日本興亜は、科学技術の進展による産業構造の変革に自ら参画し、日本発で世界に展開していく先端科学技術の発掘、調査、実証実験を行っていく。さらに、「安心・安全・健康」に資する新商品開発・新事業創出などを通じ、社会課題の解決および事業拡大を目指していく。
・両者における共同研究を成し遂げるための人づくりをベースに、先端研の統合システムバイオロジーと損保ジャパン日本興亜およびグループ各社の事業やサービスを融合させることで、健康寿命延伸などの社会課題の解決を図るとともに、地域・社会への貢献に寄与するものと判断し、合意したものである。
■主な取組内容
(1)先端研キャンパスセンター内に「損保ジャパン日本興亜ビジネスラボ鶴岡」を設置、先端科学技術を活用した社会課題の解決に向けた調査・研究および社会実装の推進
(2)革新的な人づくりのための両者の相互理解および連携強化

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