生命保険文化センター、「e-ライフプランニング」を最新化
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生命保険文化センターは、2015年3月に公開したライフプランを考えるためのWEBシミュレーションツール「e-ライフプランニング」の最新版を公開した。
このツールは、生年月日など、ごく基礎的な情報とともに具体的な収入・支出項目を入力することで、自分自身の現在のライフステージの下で将来のライフプランを簡単に作成することができる。最近の公的年金の制度改正を反映させ、関連データを最新化することで、より正確なシミュレーションが可能となった。今回の最新化した内容は下記のとおり。
○公的年金の受給額の計算方法の変更
・加入期間に応じた年金額を計算できるように変更
収入支出グラフに反映される年金額について、加入期間の入力を年単位で入力できるようにすることで、利用者ごとの加入期間に応じた年金額の算出が可能となった(従来は、加入期間40年を前提に年金額を計算)。
平成29年8月(受給開始は10月)より最低受給資格期間が「原則25年」から「10年」に短縮される制度改正を反映させ、加入期間が10年以上の場合については収入支出グラフの年金受給額が計算できるようになった。
・平成27年10月からの共済年金と厚生年金の統合に対応
収入支出グラフに反映される公務員等の厚生年金額について、統合前後の加入期間を各々考慮して計算できるようになった(振替加算については簡略化して対応)。
○関連データの最新化・ユーザビリティの向上
・収入支出グラフ等を作成するための根拠データ
入力情報に基づき算出される収入支出グラフ等の根拠となるデータ(収入、退職金額、年金受給額等)を最新化した。
・収支情報を入力する際の参考情報、目標設定のヒント
子どもの結婚費用や教育費、住宅購入費用の平均額などの参考情報や転職先や独立開業、余暇の過ごし方等を考える際に参考となる目標設定のヒントを最新の数値に更新した。
・シミュレーション実施時のユーザビリティの向上
保険契約一覧表の見やすさの向上、転職情報入力画面の操作改善等を行った。