あいおいニッセイ同和損保、佐久市と「地方創生に関する連携協定」を締結
Tag:医療
あいおいニッセイ同和損保と長野県佐久市は、「地方創生に関する連携協定」を締結する。同市は、内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局「生涯活躍のまち形成支援チーム」がサポートする、地方公共団体(生涯活躍のまちの取り組みが先行している7団体)の1つ。今後、両者はそれぞれの資源を有効に活用した協働により、地方創生の実現に資する活動に取り組んでいく。なお、12月21日に佐久市役所で協定締結式を行う。
あいおいニッセイ同和損保は、行動指針の1つに「地域密着」を掲げ、地方公共団体や地域金融機関が各地で進めている地方創生の取り組みを支援するため、本社に「地方創生プロジェクト」を立ち上げ、また、今年6月に地方創生に向けた多世代コミュニティ事業の企画・推進について、サービス付高齢者向け住宅を中心とした多世代コミュニティを企画・運営するコミュニティネット社と業務提携した。
両者は、それぞれの資源を有効に活用した協働による活動を推進し、地域経済の活性化ならびに地域活力の創造を図り、佐久市が掲げる「医療連携・健康づくり推進型生涯活躍のまち」の実現に資することを目的として、連携協定を締結することにした。あいおいニッセイ同和損保が、これまでに代理店や取引先企業などとともにコミュニティネット社の事業に参画することで得たノウハウを活用して、同市と地方創生政策に連動した地域密着活動に取り組んでいく。
▽協定にもとづく取り組み内容
〇地銀・地域事業者等と連携し、「まちづくり」会社(自治体と民間企業の共同出資で設立予定)等を起点とした住民向けサービス開発を通じて、「佐久市生涯活躍のまち」構想の実現を図る。
〇移住者向けサービス提供にとどまらず、住民(とりわけ高齢者)全体への派生を見据えた取り組みとする(ICT技術の活用や生活支援・健康増進企業とのアライアンスを推進し先進事例を構築)。