新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

三井住友海上とさくらインターネット、AIの学習に最適なシステム環境を構築

 三井住友海上とさくらインターネットは、このほど、さくらインターネットが提供する演算に特化した高火力コンピューティング基盤を利用して、ディープラーニングによる人工知能(AI)の学習に適したクラウド環境を共同で構築した。
 ディープラーニングによるAIの学習には、高速演算処理が行えるコンピューター環境が不可欠だが、損害保険に関わる様々なビッグデータを保有する三井住友海上と、高性能演算システムのノウハウを有するさくらインターネットとの協業により、国内最高峰のAI開発環境が整った。
 さくらインターネットが提供する高火力コンピューティング基盤は、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の委託事業のスーパーコンピューターシステムにも採用されるなど、大きな計算資源を圧倒的なコストパフォーマンスで利用できるサービス。三井住友海上は、高火力コンピューティング基盤を提供するさくらインターネットと協業し、AI学習を高速に行えるハードウエアを構成するとともに、チューニングした専用のクラウド環境を構築した。
 三井住友海上では、自社が保有するビッグデータを活用したAI開発に取り組んでおり、すでに損害車両画像から、修理費の見積もりを自動算出するプログラムの開発に着手している。これらの動きを加速させ、様々な用途に対応したAIを自社開発するため、ディープラーニングに最適な専用環境を構築。今後は、保有している大量のデータを有効活用してAI開発を進めるとともに、様々な企業等との協業・提携を通じ、社外の知見やノウハウを幅広く取り入れることで、革新的な商品・サービスの開発を目指す。

関連記事(保険業界ニュース)

生保

SOMPOひまわり生命、保険代理店向け「手術給付金支払の目安チャットボット」を提供開始

損保

あいおいニッセイ同和損保、「そなえる冠水マップ」と「冠水リスクアラート機能」を提供開始

損保

MS&ADホールディングス、三井住友海上、GPTWJapan2027年版「働きがいのある会社」に選出

損保

損保ジャパン、個人向け火災保険「すまいとくらしのアシスタントダイヤル」のサービスを新設

生保

SOMPOひまわり生命、新契約申込手続き時の「オンライン診査」の取扱いを開始

生保

日本生命、山口県との「ニッセイ医療費白書」を活用した公民連携での健康増進取組を実施

生保

SOMPOひまわり生命、第2弾「ライフエンディングサポート関連セミナー」を開催

生損共済

こくみん共済 coop 、都市型防災イベント「もしもFES渋谷2027」を開催

生保

FWD生命とTOKYO FMによる音楽イベント『Orange Station Live 2026』第2弾出演アーティストにmuqueが決定

協会・団体生保

生保文化センター、「遺族保障ガイド」改訂