新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

損保ジャパン日本興亜がスマートフォンアプリと連動した新割引『安全運転割引』の導入

損害保険ジャパン日本興亜は、国内初※1となる、運転診断結果に応じて自動車保険料を割引する『安全運転割引』を導入する。また、8月21日から同割引に連動するスマートフォンアプリの提供を開始する。
※1スマートフォンアプリの運転診断機能を活用した保険料割引は、国内の保険会社初となる。
1.『安全運転割引』の概要
(1)対象契約
損保ジャパン日本興亜と新たに締結する自動車保険契約※2で、契約期間の初日が2018年1月1日以降の契約が対象となる。
※2初めて自動車保険に加入する場合とセカンドカーの自動車保険に加入する場合(契約の等級が6(S)等級または7(S)等級の場合)
(2)対象商品
「THE クルマの保険(個人用自動車保険)」および「SGP(一般自動車保険)」(契約自動車が自家用8車種の自動車に限る)
(3)割引の内容
「安全運転割引」適用の流れは以下のとおり。
①スマートフォンアプリ『ポータブルスマイリングロード』をダウンロード
割引適用には、8月21日から提供を開始したバージョンアップ後のアプリ(バージョン4.0.0以降)を利用する必要がある。
②『ポータブルスマイリングロード』で一定期間の「運転診断」を実施
独自のアルゴリズム、データ・クレンジング技術等により、ドライバー本人の走行データであることを特定し、運転特性を分析する。
③運転履歴に基づき算出された割引スコアに応じて、「安全運転割引」として
保険料を割引
割引を得るために必要なデータは、同社が有効と判断した「5日以上かつ10時間以上の走行データ」など、一定の条件が必要となる。
契約期間の初日の10日前時点から過去180日間の走行情報等に基づき、同社が割引スコアを算出する。
(4)割引率
割引スコアに応じて、次の割引率を適用する。
割引スコア80~100点 - 6(S)等級は20%、7(S)等級5%
割引スコア60~79点 - 6(S)等級は12%、7(S)等級3%

関連記事(保険業界ニュース)

生保

ライフネット生命、死亡保険金の受取人として同性パートナーを指定可能にして10年経過

損保

東京海上ダイレクト損保、街の交通安全を支援する取り組み「+まち」、25年度の自治体からの企画を募集開始

損保

共栄火災、個人用火災総合保険のマイページ契約手続きが可能に

損保協会・団体

損保協会、公共工事履行保証証券等における保証証券等確認システム(WEBプラットフォーム)の運用開始

共済

JA共済連、『交通安全マップ』をJA共済アプリに搭載

損保

損保ジャパン、「全国まちづくり会議2025」に協力・登壇

生保

住友生命、愛知県犬山市、刈谷市においてVitalityを活用した連携事業を開始

生保

ライフネット生命、電話による控除証明書再発行の24時間受付を実現

生保

ジブラルタ生命、吉本興業と若年層向け金融教育を強化

生保

FWD生命、「Omne by FWD」登録者数30万人を突破