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損保ジャパン、「防災ジャパンダプロジェクト」 累計参加者数10万人突破

損保ジャパンは、独自の防災教育プログラムである「防災ジャパンダプロジェクト※」において、2014年の取組み開始から累計参加者数のべ10万人を突破した。
1.概要
「防災ジャパンダプロジェクト」は、将来を担う子どもたちとその保護者を対象に体験型防災ワークショップおよび防災人形劇を行う取組みである。平時から防災について学び、災害時に身を守るための知識や安全な行動を身につけてもらうことを目的としている。
誕生のきっかけは、2011年に発生した東日本大震災で災害対応に従事した社員の、“損害保険会社として果たすべき使命を形にしたい”という想いだった。損害保険と親和性の高い「防災」をテーマとしたプログラムを、特定非営利活動法人プラス・アーツ、特定非営利活動法人愛知人形劇センターの協力のもとに開発し、全国各地で展開してきた。
コロナ禍でイベントの開催が難しい期間も、避難所での感染症対策や在宅避難の備えなどを盛り込んだ動画コンテンツを開発し、いつでもどこでも誰もが学ぶことができるよう、内容を拡充した。現在では全14種類のコンテンツを提供している。
全国各地で自治体や企業の皆さまとともに開催する防災イベントなどにおいて、幅広い年齢層の方々も含めたワークショップを実施し、2024年7月末で累計参加者数のべ10万人を突破した。
2.主なコンテンツや展開シーン
(1)コンテンツ
・水害きせかえゲーム
・防災カードゲーム「なまずの学校」
・毛布で担架トライアル
(2)展開シーン
・自治体等が開催する防災の日のイベント
・自動車ディーラーでの集客イベントや企業のファミリーデー
・児童館や学校での防災教育
・商業施設、住宅団地入居者、高齢者施設などでのコミュニティ形成
3.今後について
気候変動による自然災害の激甚化・頻発化は、日本の地域社会における大きな社会課題となっている。全国各地での開催を今後さらに加速させることで、将来を担う子どもたちへ防災の大切さを伝えるとともに、地域で助け合う「共助」と、防災や避難を自分ごと化して守る「自助」の形成を促進する。
SOMPOグループのパーパスである「“安心・安全・健康”であふれる未来へ」を実現するため、また、事故・災害で悲しむ人をゼロにするという究極的な目標に向け、あらゆるステークホルダーとの協働により、災害に強い地域社会の実現に貢献していく。

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