あいおいニッセイ同和損保、DXソリューションパッケージが日本DX大賞特別賞を受賞
あいおいニッセイ同和損保は、日本DX大賞実行委員会が主催する「日本DX大賞2024」において、同社の「DXソリューションパッケージ」が、応募総数132社の事例からサスティナビリティトランスフォーメーション部門の特別賞を受賞した。
1.背景
同社は、事故の未然予防や再発防止を実現すべく、企業の防災・減災に資するIoTセンサー等のソリューションと保険商品を組み合わせた「DXソリューションパッケージ」を2024年1月より本格展開している。社会環境の変化やテクノロジーの進展等により、企業を取り巻くリスクは多様化・複雑化しており、事故の未然防止や再発防止の取り組みは企業の持続的な発展において重要な課題である。同社は本商品を通じ、企業が抱えるさまざまな課題の解決をサポートすることで、企業のサステナブルな事業活動の実現を目指しており、今般、それらの取り組みが評価された。
2.日本DX大賞について
日本DX大賞は日本のDX推進を加速するために、DXの事例を発掘し共有するためのコンテストとして、2022年から開催されている。日本DX大賞では、自治体や民間企業などが取り組んだDX推進プロジェクトを表彰しており、今回受賞した「サステナビリティトランスフォーメーション部門」をはじめ、5つの部門から各賞を決定する。
○受賞部門
・「サスティナビリティトランスフォーメーション部門」
気候変動、脱炭素化、災害対策、エネルギー危機、パンデミックなどの環境および社会課題をビジネスチャンス捉えて取り組むプロジェクトを表彰
○受賞商品
・DXソリューションパッケージ
○商品概要
・「デジタルのチカラで、プラスワンの安心を。」というコンセプトのもと、最先端のソリューションと補償をセットで提供し、お客さまとともに事故の予防・低減に取り組む企業向けのパッケージ商品で、課題解決に有効な最先端ソリューションを10個ラインアップしている
受賞理由・ビッグデータを活用し、顧客課題をデジタルで解決する大企業ならではのダイナミックな取り組みとして評価
4.今後の展開
同社は、多様化するリスクへの対応に向け、最先端のソリューションを提供するさまざまな事業者との連携を進め、DXソリューションパッケージのラインアップをさらに拡大していく。また、DXソリューションパッケージを提供することで、お客さまとともに事故の未然防止・早期回復に取り組むと同時に、ソリューションの利活用により得られるデータの分析を通じてCSV×DXに資する新たな商品・サービスの開発を進め、誰もが安全・安心に暮らせる地域・社会の実現に貢献していく。