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三井住友海上、信用力 スコアリングサービス「個人向け自動車ローン等の審査モデル」構築

三井住友海上とセカンドサイトアナリティカ(以下「セカンドサイト」)は、AIを活用した自動車ローン・リース分野における個人の信用力を評価する新たなスコアリングサービス「個人向け自動車ローン等の審査モデル」を3月に構築した。
本サービスの導入に向けて、Global Mobility Service(以下「GMS」)および自動車販売事業者とも連携し、審査モデルの実証を行う。
現在、自動車購入者の約4割がローンやリース等のファイナンスを活用している。また、サブスクリプションサービス等、自動車の利用における選択肢も多様化し、今後もファイナンス需要は一層の増加が見込まれる。
一方、自動車ローン等の審査における非通過者数は年間約200万人に上るといわれ、ファイナンスの与信審査が難しいフリーランス等の人口もコロナ禍で近年増加している。
そのような中、三井住友海上は「保険データの活用」と「提携パートナーとのアライアンス」により、働く意欲のある人の信用力を評価する新たなローン審査モデルを構築し、社会課題の解決を図る。
◆自動車ローン等の審査モデルの概要
三井住友海上に加え、金融機関のAIを活用した与信審査モデル構築に強みを持つセカンドサイト、自動車販売事業者および自動車の遠隔起動制御装置を取り扱うGMSが保有するデータ※を活用し、デフォルト予測や最適な貸付額算出等、ファイナンスの与信を評価する新たなローン審査モデルを構築する。
※個人が特定される情報は含まれない

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