損保ジャパン、栃木県那須郡那須町と防災協定を締結
損保ジャパンは、大規模災害に備えた地域防災力の向上に関して、那須町と防災協定を9月29日に締結した。
同社は、全国に拠点を有する損保会社として、社会的責任を果たし、保険会社の持つノウハウを活かして地方創生に貢献するため、地方自治体等との連携に積極的に取り組んでいる。
このほど、安心・安全・健康の分野を中心に地域と産業の安定的な繁栄を支援するノウハウを活かし、町民サービスの向上と地域の活性化に貢献するため、那須町に防災力向上の協力に関する協定を提案し、締結に至ったもの。
なお、那須町が損保会社と防災力向上のための協力に関する協定を締結するのは、今回が初めてとなる。
那須町と同社は、保有する知的・人的資源を有効活用し、相互の密接な連携および協力を強化することにより、大規模災害に備える那須町民や企業等の更なる地域防災力の向上を通じた地域の活性化を図る取組みを行う。
・協定の主な内容
損保ジャパンの強みや特徴が活かせる以下の5項目について業務連携
(1) 災害時における無人航空機(ドローン)による情報収集に関すること
(2) 町民や企業等への防災意識の啓発および防災知識の普及に関すること
(3) 防災訓練、防災に関するセミナーおよびイベントへの参加に関すること
(4) 地域防災力向上に関する情報交換に関すること
(5) その他、防災・減災および災害対応における連携・協力に関すること