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損保協会、「第21回自動車盗難事故実態調査結果」を発表

損保協会は、「第21回自動車盗難事故実態調査結果」を発表した。
本調査は、2000年度から自動車盗難防止対策の一環として、自動車本体盗難事故や車上ねらい事故の実態調査を実施しているもので、今回が21回目となる。
同協会では、今後も警察庁などと連携し、自動車盗難防止関連の取組みを推進していく。
●実態調査結果(概要)
車両本体盗難の被害は、特定の車種に集中する傾向にある。
車両本体盗難1件あたりの平均支払保険金は、401.4万円と増加傾向にある。
盗難発生時間帯では、深夜から朝にかけて被害が多く発生している。
盗難発生場所では、屋外駐車場が狙われやすく約74%を占めている。
●実態調査の実施概要
調査期間:2020年2月1日~2月29日
調査対象:損害保険会社18社(損保協会非会員会社を含む)
対象事案:全国で発生した自動車本体盗難事故および車上ねらい(部品盗難含む)事故で調査期間内に車両保険金の支払いを行った事案(車両本体の盗難の調査総数は232件、車上ねらいの調査総数は224件)

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