損保協会、舩曵会長が協会長ステートメントを発表
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損保協会の舩曵真一郎会長は3月19日、協会長ステートメントを発表した。
「はじめに」では、これまで経験したことのない集中豪雨や暴風、記録的な猛暑や大雪など、気候変動の影響による自然災害が激甚化・頻発化の一途をたどっていることを実感しており、損害保険業界は、被害に遭われた方々への迅速かつ 適正な保険金支払に尽力するとともに、消費者や事業者のリスクへの備えに対する意識向上や防災・減災に資する取組に引き続き注力するとした。
また、足元の経済環境は長引く物価高や不安定な為替相場が、国民生活や企業活動に影響を及ぼしている。世界では複数の深刻な紛争と地政学的緊張が続いており、国際秩序の不安定化が懸念されている。このように不確実性が高まる時代においては、リスクの担い手である 損害保険業界が社会全体のレジリエンスを支えるインフラとして十分に機能することが不可欠である。
当業界が本来の機能を発揮するためにも、お客さまと社会からの信頼回復を実現し、リスクや 社会課題に正面から向き合い、経済の成長を支える保険商品・サービスの提供等を通じて、わが国の成長に貢献できるよう取組を進めていくとしている。
・具体的な取組みの項目
(1)お客さまと社会からの信頼回復に向けた取組
お客さまと社会からの信頼回復に向けて、「顧客本位の業務運営の徹底」と「健全な競争環境の 実現」を最優先に位置付け、前者においては「保険代理店の募集品質向上に資する取組」を、後者においては「企業におけるリスクマネジメント意識向上に資する取組」を活動の核として取組を進めている。
① 保険代理店の募集品質向上に資する取組
② 企業におけるリスクマネジメント意識向上取組
③ 監督指針等の改正を踏まえた対応
(2)第10次中期基本計画・重点目標に関する取組
第10次中期基本計画における重点目標に紐づく取組を着実に進めている。
① 社会・保険制度のレジリエンス強化
② 消費者・事業者へのリスクマネジメントの理解浸透
③ 各種課題への取組
ア.自賠責保険広報活動
イ.新興国市場への支援
ウ.損害保険教育情報誌「そんぽジャーナル」第6号の発行
エ.情報管理コンプライアンスセミナーの開催
最後に、「本年は、改正保険業法が施行され、保険業界にとって大きな節目の年、構造変革の転換点となる。国民生活の安定と国民経済の発展に貢献する使命の重みを、当業界の全役職員が改めて認識するとともに、未来においても社会的役割を発揮できるよう、構造変革の歩みを止めることなく着実に前進させる」としている。
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