損保ジャパン、SNSとネットリテラシーに関する意識調査を実施
損保ジャパンは、SNSとネットリテラシーに関する意識調査を実施した。調査結果と併せて、SOMPOグループの日常のトラブルに関する取組みについて案内する。
1.調査実施の背景
4月から始まる新年度に向けて、子どもに初めてスマートフォンを持たせる家庭が多い一方、インターネットやSNSなどをきっかけとしたトラブルも増加している。損保ジャパンは、インターネットやSNSの最適な活用方法について考えるきっかけにしてもらうことを目的に、SNSとネットリテラシーに関する意識調査を実施した。
2.調査結果のポイント
・回答者の65%がSNS上でまたはSNSをきっかけとするトラブルを見かけた、巻き込まれそうになったことがあり、81%がSNSを怖いと感じることがあることが分かった。
・回答者の89%がSNSでトラブルに巻き込まれないために何らかの対策を実施していることが分かった。
・一方で、ネットやSNSリテラシーについてこれまで学ぶ機会があったと回答した方は、55%にとどまり、約半数が十分な学びの場を持てていないことが分かった。
・回答者の30%がSNSでトラブルに巻き込まれた際に相談できる先はないと回答し、有事の際の相談先を確保できていない、支援を受けられる窓口を把握していないことが分かった。
・スマートフォンを持つ高校生・18歳までの子どもがいる方のうち83%が子どもにスマートフォンを利用させるにあたって何らかの教育を実施し、84%が子どものスマートフォンに何かしらの制限をかけている一方で、92%が子どものスマートフォンの利用に関して不安に感じることがあることが分かった。
3.調査概要
(1)調査期間:2025年2月21日~2025年2月26日
(2)調査方法:インターネット調査(無記名)
(3)調査対象地域:全国47都道府県
(4)調査対象者:15歳以上の男女1,520人(内訳)男性:762人女性:758人
(5)その他:
構成比の数値は、小数第一位を四捨五入しているため合計が100%とならない場合がある。