あいおいニッセイ同和損保、テレマティクス自動車保険の契約台数が200万台突破
あいおいニッセイ同和損保では、テレマティクス自動車保険の契約台数が200万台(2025年3月17日時点)を突破した。
1. これまでの取り組み
同社は「CSV×DX」の考えのもと、先進技術を活用したテレマティクス自動車保険の開発・販売を通じて、お客さま・地域・社会とともに社会・地域課題の解決に取り組んできた。
テレマティクス自動車保険では、お客さまの安全運転の度合いを「安全運転スコア」として評価し、保険料を割り引くインセンティブの提供、また一人ひとりの運転特性に応じた改善点をアドバイスする「運転診断レポート」や走行データに基づくリアルタイムの「安全運転支援アラート」など、事故の未然防止につながる機能・サービスを提供している。
また、これらのサービスによりドライバーの安全運転意識がさらに高まることから、同社のほかの自動車保険に比べて事故の発生頻度が約16%低減している。
さらに、走行データ等を活用した事故対応システム「テレマティクス損害サービスシステム※」により、事故の早期解決も実現しており、お客さまの満足度向上にもつながっている。
こうした取り組みが多くのお客さまから支持された結果、今般、テレマティクス自動車保険の契約台数が200万台に達した。
※ドラレコ映像・位置情報・加速度等の各種データを活用したAIによる事故検知、事故状況把握、相手車両速度解析、 過失判定を行う最先端の事故対応サービス
3. 今後の展開
2025年1月には、フリート契約者向けにスマートフォン単体で、ナビ機能および各種サービスを提供するテレマティクス自動車保険「フリートNexT」を発売し、法人領域における事故低減取組も強化している。また、個人向けテレマティクス自動車保険においても、より楽しみながら安全運転に取り組んでしてもらうための機能・サービスの更なる魅力増しを実施する。
今後もデータ・デジタル技術を活用し、保険による新たな価値の創出・提供を通じて、事故のない安全・安心な地域・社会の実現を目指す。