損保ジャパン、松江市と『地域防災力向上に関する連携協定』を締結
損保ジャパンは、松江市の地域防災力のさらなる向上を図るため、松江市と『防災力向上にかかる相互協力に関する協定』を1月21日に締結した。
1.背景・経緯
松江市は、市民の防災力向上のため、自主防災組織を結成し防災訓練や講習会を実施する等、地域住民、行政機関、趣旨に賛同する企業との連携による市民の防災力向上を推進している。
損保ジャパンは、お客さまの安心・安全・健康な暮らしを支える保険会社として、地域の産業の安定的な繁栄と安心な暮らしを支援するノウハウを生かし、市民サービスの向上と地域の活性化に貢献するため、松江市に連携協定についての提案を実施し、このたびの協定締結に至ったものである。
2.協定の目的
損保ジャパンと松江市は、平時における市民への防災意識の啓発や市の施策への協力や災害時における対応などで連携し、松江市の地域防災力の向上を目指す。
3.協定の主な内容
以下の項目において業務連携を行う。
(1)市が行う防災セミナー、防災訓練その他の地域防災イベントに関すること
(2)災害時及び救急活動時におけるドローンによる情報収集に関すること
(3)市民や企業への防災意識の啓発および防災知識の普及に関すること
(4)BCPの策定支援に関すること
(5)地震保険の加入促進に資する情報提供に関すること
(6)その他防災、減災および災害対応における相互協力に関すること
4.今後について
損保ジャパンは、今後も松江市と連携し、地方創生サポート運動を展開していく。また、保険代理店等にも本協定について周知し、全社を挙げて松江市に貢献していく。