auフィナンシャルグループ、カスタマーハラスメントに対する方針を策定
auフィナンシャルグループ(以下、同社グループ)は2024年12月1日、auフィナンシャルグループ人権方針で掲げている重要人権課題「安全で働きやすい労働環境の整備」に対する取り組みを一層強化するため、「auフィナンシャルグループカスタマーハラスメントに対する方針」(以下、「本方針」)を策定した。本方針では厚生労働省「カスタマーハラスメント対策企業マニュアル」を基にカスタマーハラスメントに該当する行為を定義している。
同社グループは金融のあり方を手のひらから変え、すべての人にとって金融をもっと身近なものにする『つながる金融。』を実現することを目指し、お客さまからの意見や要望を真摯に受け止め、お客さまが満足するサービス・商品の提供に取り組んでいる。
その中で、一部ではあるが、同社グループおよび委託先企業の従業員(以下従業員など)に対する暴言や過剰な要求といった社会通念から逸脱した行為が見受けられる。
このような状況に対し、「全従業員の物心両面の幸福を追求する」という同社グループ企業理念に基づき、従業員などの心身の健康と安全を守ることが、お客さまの期待に応え、今後もより良いサービス・商品の提供につながるとの考えのもと、カスタマーハラスメントに該当する行為に対しては、毅然とした対応を講じることとした。
引き続き同社グループは一体となってお客さまと従業員などの双方を大切にする環境づくりに取り組んでいく。