SOMPOホールディングス、国内グループ社員を対象とした株式報酬制度の導入検討
SOMPOグループにおいて、国内グループ会社の社員を対象とした株式報酬制度の導入を検討している。
1.導入検討の目的
SOMPOグループは、SOMPOのパーパス「“安心・安全・健康”であふれる未来へ」の実現に向けて、「SOMPOの価値観(誠実・自律・多様性)」を大切にしながら変革に取り組んでいる。また、中期経営計画(2024~2026年度)では、「人事制度の進化と人材基盤の拡充」を人材戦略の柱の一つとして掲げている。SOMPOのパーパスの実現および人材戦略の実行にあたっては、グループ社員一人ひとりがSOMPOグループの一員であることを自覚し、経営と一体となって経営戦略の推進にコミットすることが重要である。
そこで、SOMPOグループでは、グループ社員の会社業績や株価上昇に関する意識およびオーナーシップを一層高め、企業価値向上への貢献意欲を向上させることを目的に、現物株式を用いた株式報酬制度の導入を検討している。これにより、グループ全体の一体感を醸成し、ひいては、中長期的なグループの企業価値向上につなげていく。
また、これは、グループ社員が自らの経済状況を管理し、必要な選択をすることによって、現在および将来にわたって、経済的な観点から多様な幸せを実現し、安心感を得られている状態、“ファイナンシャルウェルビーイング”の向上にも寄与するものと考えている。
2.本制度の概要
現時点で予定している制度概要は以下のとおりである。
・導入時期:2026年度内
・支給対象:国内グループ会社の社員
・支給報酬:現物株式
・支給頻度:原則、年1回
3.今後について
本制度の詳細および導入時期は、決定次第、あらためて公表する。
なお、本開示に記載されている内容は、いかなる法域においても、同社の有価証券の売付けの申込みまたは買付けの申込みの勧誘を構成するものではない。