新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

アニコム損保、不動産業界のDXを推進するカナリーと資本業務提携を締結

アニコム損保は、不動産業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する株式会社カナリーと、資本業務提携(以下 本提携)を締結した。
カナリーが運営する不動産情報アプリ「カナリー(CANARY)」は、20代~30代の若年層ユーザーを中心として継続的に認知度が向上しており、2019年6月のリリースから累計ダウンロード数400万件を突破。ユーザー視点の優れたUI/UXで、主要不動産情報アプリの中でユーザー評価No.1を獲得し、iOSにおいては★4.8の高評価を受けている。
また、2022年から不動産業界特化型SaaS「カナリークラウド(CANARY Cloud)」を正式リリースし、全国の幅広い不動産仲介/管理会社の業務効率化・DXを支援している。
部屋探しユーザーと不動産会社をつなぐマーケットプレイスと、不動産会社の業務DXを支援するSaaSの両方を本格的に展開していることがカナリーの大きな強みである。
これまでに両社が積み上げ重ねてきた知見やノウハウ、ネットワークなどの経営資源を融合し、ペットと飼い主の共生を更に後押しするための取り組みを共に進めたいという思いから、本提携に至ったもの。
アニコム損保は本提携を通じて、ペット保険の更なる普及を目指すとともに、ペットと飼い主の暮らしをより豊かなものにするため、ペットの飼い主のより良い部屋探しのサポート、ペット共生型住宅の普及に向けて取り組みを進めていく。
■主な協業内容
両社の事業拡大および顧客体験向上につながる取り組みとして、今後の様々な展開を協議しているところではあるが、まずは下記3点における協業を想定している。
1.ペット相談可物件への住み替えを軸とした両社サービスの訴求
ペット相談可物件への住み替えを検討されている方に対して、「カナリー」をはじめとする接点を通じて、ペット保険・ペット関連商品やサービスを提案し、ペット保険の普及、および商品やサービス利用拡大を目指していく。同時にアニコム損保の契約者に対して、部屋探しをされる際に「カナリー」の利用を提案することを検討。
2.ペット相談可物件におけるより良い部屋探し体験(UX)の提供
両社の知見やノウハウを活用し、ペットの飼い主に向けた部屋探しをサポートするサービスの開発を検討。具体的には、ペットとの暮らしを思い描くのに必要な情報(建築設計・設備、周辺環境など)をデータベース化することで、より良い部屋探し体験の提供を目指す。
3.ペット共生型住宅の普及に向けた取り組みの推進
ペット共生型住宅づくりを全国の不動産会社に提案できる体制を共同で構築し、ペット共生型住宅の普及を後押し。加えて、ペット共生型住宅の更なる普及に向けて、不動産会社や動物病院なども巻き込んだビジネスコンソーシアム立ち上げなども幅広く検討していく。

関連記事(保険業界ニュース)

損保

アニコム損保、健康割増引制度の適用不備にもとづく保険料返還について

損保

アニコム損保、犬の笑顔をAIで判定し紹介するサイト『世界えがお博覧会』を公開

損保

アニコム損保、【大阪・関西万博】アニコムが加盟する日本MA-T工業会のブースにて万博限定ペット用MA-T口腔ケアジェルを無料配布

損保

アニコム損保、アニコムの愛犬・愛猫用おやつCARE PUREEに新しくサーモン味(神経ケア)とイワシ味(皮膚ケア)

損保

アニコム損保、川崎市動物愛護センター譲渡猫室のネーミングライツを取得

生保

大和証券グループ、かんぽ生命および三井物産のオルタナティブ資産運用分野における資本業務提携

損保

アニコム損保、アニコムが開発した愛犬用トッピングフード「7DaysFood」に、もっと手軽で便利なフリーズドライタイプが新登場

損保

アニコム損保、特別展『古代DNA―日本人のきた道―』のイエネコの歴史をアニコム社員が監修

損保

アニコム損保、『世界で最も精度の高い猫のゲノム配列』としてギネス世界記録(TM)に認定

損保

アニコム損保、2024最新版 ペットにかける年間支出調査を実施