東京海上ホールディングス、自己株式の取得に係る事項を決定
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東京海上ホールディングスは、配当を株主還元の基本と位置づけ、利益成長に応じて持続的に高める方針としており、自己株式の取得は、資本水準や市場環境、事業投資機会および修正EPS成長への効果等を総合的に勘案し、機動的に実施する方針としている。
2024年度の自己株式の取得については、足元の資本水準の状況等を踏まえ、現時点では年間を通じて2,000億円を、期中の市場環境や株価の状況等を総合的に勘案して、機動的に実施する方針である。
また、同社は、上記方針に基づき、2024年5月20日開催の取締役会において、1,000億円(上限)の自己株式を取得することを決議した。
1.自己株式の取得に関する方針
2024年度における自己株式の取得に関する考え方は以下のとおりである。
・2024年度の自己株式の取得は、現時点では年間を通じて2,000億円を実施する方針である。
・自己株式取得に関する取得総額や取得期間等については、取締役会において決議の上、都度公表していく。
・なお、今後の資本水準の状況等により、上記金額を見直す可能性があるが、その際には改めて考え方を示す。
2.自己株式取得(会社法第165条第2項の規定による定款の定めに基づく自己株式の取得)
同社は、上記に基づき、2024年5月20日開催の取締役会において、会社法第165条第3項の規定により読み替えて適用される同法第156条の規定に基づき、下記のとおり自己株式を取得することを決議した。
1.自己株式の取得を行う理由機動的な資本政策を遂行するため。
2.取得の内容
(1)取得する株式の種類 同社普通株式
(2)取得する株式の総数 60,000,000株(上限)
(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合3.0%)
(3)株式取得価額の総額 1,000億円(上限)
(4)自己株式の取得期間 2024年5月21日~2024年11月15日
(参考)2024年3月31日時点の自己株式の保有状況
発行済株式総数(自己株式を除く) 1,974,546,401株
自己株式数 3,453,599株