新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

三井住友海上、冷凍機遠隔監視サービス「D-FAMS」専用保険の販売開始

三井住友海上と株式会社デンソーは、デンソーが提供する冷凍機遠隔監視サービス「D-FAMS(ディー・ファムス)※1」と連携した専用保険を開発し、4月10日から販売を開始する。
専用保険は、損害発生時だけではなく、冷凍機の故障予兆等を検知した場合に冷凍貨物の代替トラックへの積み替え等の対策費用を補償することで、事故の未然防止・被害軽減を支援する保険商品である。
また、三井住友海上は専用保険の販売と同時に、「D-FAMSみまもりメンテナンスパック※2」の取次を開始する。
両社は、製品・サービスの提供を通して、運送事業者が抱える課題解決および生活者への安定した商品配送の実現に貢献する。
※1:デンソー製冷凍機を遠隔監視し、異常を即時検知して通知するサービスである。株式会社デンソーソリューション
を通じて販売している。
※2:D-FAMSに、故障前の部品交換や故障時の修理対応をサポートする保守メンテナンスサービスをセット
したサービスである。
1.背景
運送事業者にとって、冷凍貨物の温度変化による事故は数百~数千万円以上の多額な損害となるだけではなく、荷主や配送先への対応など大きな負担が強いられる。
両社は、冷凍貨物の温度変化による事故を未然防止するサービスと、経済的負担を補償する保険とを組み合わせることで相乗効果を生み出すことができると考え、専用保険を開発した。
2.専用保険とサービス取次の概要
(1)専用保険の特長
運送業者貨物賠償責任保険(商品名:運賠安心デリバリー)に、D-FAMSを搭載した冷凍車向けに開発された継搬費用担保特約(D-FAMS付帯型)をセットした保険商品である。
通常の保険商品では、冷凍機の破損・故障に伴って発生する貨物の一時保管・代車費用等を補償するが、専用保険では冷凍機故障の予兆を検知した際の貨物の一時保管費用や代車費用など、貨物損害の未然防止・軽減対策のための追加費用も補償する。専用保険により、冷凍機の異常予知段階における対策費用を補償することで事故を未然に防ぎ、運送事業者の安定した事業運営を後押しする。
(2)「D-FAMSみまもりメンテナンスパック」の取次
三井住友海上は、4月から展開する「補償前後のソリューション」に「D-FAMSみまもりメンテナンスパック」を追加し、損害保険代理店を通じて、デンソーが販売およびアフターサービスを委託しているデンソーソリューションへの取次を開始する。
専用保険とセットで案内することで、冷凍機メンテンナンスの普及を図り、冷凍貨物の温度変化による事故の未然防止・被害軽減を目指す。

関連記事(保険業界ニュース)

損保

三井住友海上、中継輸送等のトラブル対応費用を補償する専用保険を開発

損保

楽天損保、収入保険料前年比51%増と好調の「楽天自動車保険」の商品改定を実施

損保

SBI損保、「セゾンカード実額補償がん保険」第二弾の案内を開始

損保

MS&ADホールディングス、三井住友海上、AsiaResponsibleEnterpriseAwards(AREA)2026「GreenLeadership部門」を受賞

損保

三井住友海上、「SafetyConnect~企業火災予防IoT~」を提供開始

損保

ヤマップネイチャランス損保、外あそびレジャー保険商品改定

損保

AIG損保、業務災害総合保険(ハイパー任意労災)を改定

損保

AIG損保、事業者向け賠償責任保険「ALL STARs」を改定

生保

太陽生命、東北銀行を通じて『長生きMy介護』の販売を開始

損保

三井住友海上、国産フィジカルAIの開発を目指すNoetraに出資