新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

日新火災、カーボンニュートラルに向けた取り組み全拠点の再生可能エネルギー比率100%を実現

日新火災は、再エネ電力メニューへの切り替えおよび非化石証書の購入により、日新火災全拠点の消費電力について再生可能エネルギー比率100%を実現した。
東京海上グループでは、2050年度にグループの温室効果ガス排出実質ゼロを実現するため、2030年度までに事業活動から生じる温室効果ガス排出量を2015年度対比で60%削減するとともに、主要拠点の電力消費量に占める再生可能エネルギーの比率を100%とすることを目標に掲げている。
グループ傘下の日新火災では、下記の取り組みにより、全拠点の電力について再生可能エネルギー比率100%を実現した。
●2023年7月名古屋ビル、岡山ビルについて風力発電やバイオマス発電などの再生可能エネルギー由来のRE100(*1)の技術要件を満たす電力メニューへの切り替え
●2024年2月全店舗(上記名古屋ビル、岡山ビルを除く)の2023年度消費予定の電力量に相当する非化石証書の購入
日新火災は今後も、社有車の電動車(*2)への切り替えや廃棄物の削減等、カーボンニュートラルに向けた温室効果ガス排出削減の取り組みを推進していく。
(*1)RE100(100%Renewable Electricity)とは、事業活動で消費する電力を100%再生可能エネルギーで調達することを目標とする国際的イニシアティブを指す。
(*2)電動車とは、HEV(ハイブリッド車)、PHEV(プラグインハイブリッド車)、BEV(電気自動車)、FCEV(水素燃料電池車)など、車両の動力に電気を使う車を指す。

関連記事(保険業界ニュース)

生保

ライフネット生命、「お客さま本位の業務運営に関する方針」の2024年度の取組み結果を公表

損保

アクサ損保、「お客さま本位の業務運営を実現するための基本方針」にかかる2024年の取組みを公表

生保

アクサ生命、「営業職員チャネルのコンプライアンス・リスク管理態勢の更なる高度化にかかる着眼点」を踏まえた取組み状況を公表

生保

メットライフ生命、営業職員チャネルのコンプライアンス・リスク管理態勢の更なる高度化に向けた取組み状況を公表

生保

メットライフ生命、「お客さま中心主義に関する基本方針」の取り組み状況を公表

生保

第一生命ホールディングス、丸紅による国内不動産事業の統合完了

損保

共栄火災、「お客様本位の業務運営方針」に基づく取組状況を公表

生保

生保各社、「『お客さま本位の業務運営』に係る取組状況」を公表

生保

SBI生命、2024年度「顧客中心主義に基づく業務運営方針」にかかる取組結果を公表

生保

ソニー生命、営業職員チャネルのコンプライアンス・リスク管理態勢の更なる高度化に向けた取組み状況