イーデザイン損保、株式会社ラングレス、愛犬のカーライフとトータルケアに関する多面的な取り組みに向けた基本合意書を締結
イーデザイン損保と株式会社ラングレスは、イーデザイン損保が掲げるミッション「事故時の安心だけでなく、事故のない世界そのものを、お客さまと共創する。」の一環として、家族の一員である愛犬との安心・安全で快適なカーライフおよびトータルケアの実現に向け、ラングレスが販売する愛犬専用ウェアラブルデバイス「イヌパシー(R)」の活用に関する協議を開始することについて、3月1日に基本合意書を締結した。この提携を通じ、運転はもちろん、日常の予期せぬ事態から愛犬を守り、飼い主と愛犬双方にとっての安心・安全と快適さを提供することを目指す。
ラングレスは、「テクノロジーと想像力で、身体の鼓動によるコミュニケーションをひらくVital Status Communicationの実現」をミッションに掲げ、「自律神経解析による生体情報解析の開発」「技術を生かしたプロダクト・データ解析事業」を行っており、愛犬の鼓動のリズムを解析することでこころの状態を可視化する独自の技術によって、言語も数字も使わない新たなコミュニケーションをひらくことを目指している。
今般の基本合意は、イーデザイン損保の共創型自動車保険「&e(アンディー)」を中心とした各種サービスの中で、「&e(アンディー)」の運転データとラングレスが保有するイヌパシーのデータなどを活用し、愛犬との安心・安全で快適なカーライフ及びトータルケアの実現に向けたサービスやプロダクトなどの創出に向けた検討を行うものである。
●背景
コロナ禍を経て、人々のライフスタイルに大きな変化が見られた。特に愛犬と暮らす家庭では、愛犬と共に過ごす時間の価値が再認識され、外出や旅行への意欲が顕著に高まっている。とある調査においても、75%の飼い主がコロナ収束後の愛犬を連れての旅行に強い意欲を示している。また、同調査において、84%の飼い主が移動手段として自家用車を利用しており、この傾向は愛犬との移動における自由度と安心感を重視する飼い主の心理を反映していると考える。
このような背景を受け、愛犬と飼い主が安心してドライブを楽しめる世界を実現するための試みをスタートする。新しいプロジェクトの一歩目として、愛犬とのドライブが安心・安全で快適なものとなるよう、まず運転時の愛犬の状態を知ることからスタートし、飼い主の意見を取り入れながら、愛犬と飼い主の両方にとっての幸福と満足を追求する。