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セゾン自動車火災、防災意識向上のきっかけに「ソナエる意識向上月間2024」を開催

セゾン自動車火災は、サービスサイト『SA・PO・PO(サ・ポ・ポ)』(以下、『SA・PO・PO』)において、お客さまの防災に対する意識や知識の向上を目的として、2月~3月の期間で「ソナエる意識向上月間2024」を開催する。この取組みは2023年の開催に引き続き、2度目となる。
「ソナエる意識向上月間2024」では、LINEヤフー株式会社の提供する「ヤフー防災模試」を活用した募金企画を実施する。受験者に幅広い防災・減災知識を身に着けてもらうとともに、その得点数が能登半島地震の被災地を支援するための募金につながる。
※「防災模試」は、LINEヤフー株式会社の商標または登録商標である。
※「ヤフー防災模試」の受験による募金は、「ソナエる意識向上月間2024」期間中の限定企画となる。
1.背景・目的
近年、地震・台風・豪雨などの自然災害は継続して頻発・激甚化の傾向があり、首都直下地震や南海トラフ地震などの巨大地震をはじめとした自然災害に対する、一人ひとりの日ごろからの「備え」が非常に重要なものとなっている。
今年の1月1日には甚大な被害をもたらした能登半島地震が発生し、3月には東日本大震災から13年目を迎える。防災への意識が高まるこの時期に、お客さまに災害への備えの重要性を改めて認識する契機とすることを目的とし、「ソナエる意識向上月間2024」を開催することとなった。2年目となる今年は、「防災への備え」をテーマとしたアンケートを実施し、お客さまが家庭でどの程度防災用品などの備えができているかを調査した。
あわせて、本企画の一環として、「ヤフー防災模試」の受験を通して防災知識を習得しながら、被災地支援の募金活動に賛同し取組みを行う。
2.「ソナエる意識向上月間2024」の内容
(1)防災に対する意識調査の実施
同社は2月に全国の20歳以上の方1,130名を対象に、インターネットで「防災に対する意識調査」を実施した。本調査は、防災への備えが不足していることについて多くの方に危機感を感じる端緒としてもらい、行動変革を促し、防災に関して日頃からの情報収集や、家族や友人との間で話題にしてもらうことを目的としている。
(2)「防災模試の受験が、被災地支援につながる」(実施期間:2月26日(月)~3月22日(金))
「ヤフー防災模試」は、幅広い防災・減災に関する知識をクイズ形式で学ぶことができるスマートフォン向けコンテンツである。
今回、SA・PO・PO内で「ヤフー防災模試」を受験すると、その得点数に応じて、同社が主体となり、社会福祉法人中央共同募金会に寄付を行うことにより、能登半島地震への募金につなげることができる。自身の防災知識・意識を向上させながら、被災地支援につなげることができる。
(3)「防災の輪を広げよう~大切な人に防災グッズを贈りませんか?~」(実施期間:2月26日(月)~3月29日(金))
SA・PO・PO内で①「物のソナエ(備蓄リストの作成)」と②「知識のソナエ(SA・PO・PO防災模試の受験)」の2点を実施した方の中から、抽選で50名様の“大切な人※”に、防災セット(防災グッズ・メッセージカード・備蓄リスト)をプレゼントする。
※当選者が指定した家族や友人など
まずは自分自身の防災対策(物と知識のソナエ)を行い、さらに自身の大切な人に防災セットを贈ることで、防災の輪を広げていくことを目指した試みである。
3.今後の展開
同社は、損害保険会社として、防災・減災を実現するための取組みを行うことを社会的責務として認識し、すべてのお客さまの防災・減災意識の向上に寄与する取組みを、これからも継続して行っていく。

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