セゾン自動車火災、防災に対する意識調査を実施
セゾン自動車火災は、全国的に自然災害が頻発し、激甚化が見られる昨今、各家庭においてどの程度防災意識を持ち、実際に対策を行っているのか、全国の20歳以上の男女1,130人を対象に「防災に対する意識」について2年ぶりに調査を実施した。
【主な調査結果】
1.94%が災害への備えに不安があるという結果に 前回調査と変化なし
各地に甚大な被害をもたらした能登半島地震の翌月に調査を実施したが、必要な備えをしている方の割合は前回調査時(22年8月)と横ばいであり、むしろ「全く備えていない」「あまり備えていない」と答えた人の割合は前回を上回る結果となった。直近の震災により、備えに対する必要性を感じていながらも、実際に行動に移せていない方が多いことがわかる結果となった。
2.災害時、赤ちゃんや高齢者、ペット向けの備えが足りていない家庭が90%以上に
特別なケアを必要とする赤ちゃんや高齢者、ペット専用の防災用品の備えが不足していることが明らかに。防災への備えとして、女性用品を十分に準備できている人もわずか8%という結果に。特別なケアが必要な家族の防災用品の備えまで手が回っていないことが明らかとなった。
3.95%が冬に被災した場面に備えて、防寒対策グッズの備えができていない
阪神淡路大震災、東日本大震災、そして直近発生した能登半島地震はいずれも冬季に発生しているが、ほとんどの家庭で防寒対策グッズの備えが不十分という結果となった。