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あいおいニッセイ同和損保、ドライバーの運転挙動と健康の相関性に関する共同研究を開始

あいおいニッセイ同和損保、株式会社ジャパンディスプレイ(以下「JDI」)、国立大学法人岡山大学(以下「岡山大学」)、株式会社ヴェルト(以下「ヴェルト」)、一般財団法人両備ハッピーライフ両備健康づくりセンター(以下「両備健康づくりセンター」)は、運送・交通運輸業に従事するドライバーの運転寿命延伸と健康増進を目的に、運転挙動と健康状態の相関性を検証する共同研究(以下「本共同研究」、2023年12月に共同研究契約を締結。)を、2月から開始する。
1.背景
運送・交通運輸業界では、少子高齢化や人口減少を背景に、従事するドライバーが高齢化傾向にあるとともに、人手不足が深刻な問題となっている。また、ドライバーの健康状態に起因する交通事故の発生件数は高止まりの状況※にある。こうした状況を踏まえ、ドライバーが健康で長く働くための環境整備は急務となっている。
そこで、独自の生体センサーを搭載したスマートリングによる健康見守りサービス「Virgo」を提供するJDI、デジタル技術を活用した社会課題解決を志向している岡山大学、通信機能付きデバイス等を活用して自動車走行データを取得するあいおいニッセイ同和損保、スマートフォン内のライフログや外部環境等のデータから体調管理のヒントを見つけられるアプリ「you’d(ユード)」や各種データから因果関係を探索・推論するAIプラットフォーム「xCausal(クロス・コーザル)」を提供しているヴェルト、両備グループ傘下の社員の健康管理を担う両備健康づくりセンターの5者は、運送・交通運輸業界の人手不足問題の解消や健康起因事故防止に寄与するため、本共同研究を開始することとした。
※国土交通省「健康起因事故発生状況と健康起因事故防止のための取組について」より引用
2.共同研究の概要
2月から、3か月間にわたり、両備グループのドライバー30名にJDIが提供するスマートリングとあいおいニッセイ同和損保が貸与するスマートウオッチを装着し、バイタルデータなどを取得する。また、運転車両にあいおいニッセイ同和損保の貸与する通信機能付きデバイスを搭載し走行データを取得する。岡山大学を中心として、これらのデータを分析することで、どのような健康状態や生活習慣が運転挙動に影響を与えるかを検証する。最終的には、同様のデータ収集を計4回繰り返し、2025年3月までに120名のデータを分析する。
3.今後の展開
5者は本共同研究の結果を踏まえ、ドライバーの運転寿命延伸と健康増進の実現を目指すなど、以下の取組みを進めていく。
・JDI:スマートリングによる健康見守りサービス「Virgo」のライフログの可視化と保健師等の有資格者からのアドバイスにより行動変容を促進し、すべての人の安心と健康に寄り添う。
・岡山大学:本共同研究を事例として、大学の広範な領域の学術研究の推進とともに、積極的な産学連携により研究成果の社会還元に取り組んでいく。
・あいおいニッセイ同和損保:お客さま向けスマートフォンアプリ等を通じて、ドライバーの体調や生活習慣など、個人の状態に適した行動変容のアドバイスを乗車前から実施するサービスの開発を検討する。
・ヴェルト:因果関係を推定し、シミュレーションまで行える次世代AI・xCausal(クロス・コーザル)の提供を通じ、ヘルスケア分野をはじめとした企業の課題解決と新規事業開発を支援していく。
・両備健康づくりセンター:高齢社員の増加に対応するため、ドライバーに限らず、全社員の健康管理・健康増進に向け、積極的にデータを活用していく。

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