損保ジャパン、福島学院大学と「TheAction!~SDGsカードゲーム~」を開催
損保ジャパンは12月18日、福島学院大学と損保ジャパンオリジナルコンテンツの「TheAction!~SDGsカードゲーム~」を開催した。
1.背景
「TheAction!~SDGsカードゲーム~」は、実社会を擬したゲーム形式でSDGsの達成による社会変革を体感し、SDGsの理解を深め行動につなげていくことを目的とした損保ジャパンオリジナルコンテンツである。損保ジャパンは、地域住民の皆さまがSDGsを身近に感じてもらえる機会の場として、各地域にて同コンテンツを用いたワークショップを展開している。
今般、福島学院大学地域マネジメント学科1年生の必修科目「地域連携演習1」の授業の一環として『TheAction!~SDGsカードゲーム~』を実施した。
2.概要
・開催日:2023年12月18日(月)
・開催場所:福島学院大学宮代キャンパスのぎく館
・参加者:福島学院大学マネジメント学部地域マネジメント学科1年生39名
損保ジャパン福島支社
・実施内容:「TheAction!~SDGsカードゲーム~」
3.当日の様子
参加者は仮想の町「ガクインタウン」の住人となり、3人1組のチームで協力し合いながら、2030年の「ガクインタウン」が持続可能な地域社会になるための取組みを進めていく。参加者は、カードゲームを通じてコミュニケーションを取りながら、SDGsへの理解を深めた。加えて、地域課題に対する提案型の解決手法を学ぶワークショップも行い、損害保険への理解も深めた。参加した学生からは、「地域とSDGsの関係性を深く知ることができた」「SDGsは他者との繋がりだと感じた」「SDGsが世界にもたらす影響についてわかった」などの感想をもらった。
<福島学院大学情報ビジネス学科長木村信綱教授のコメント>
「地域マネジメント学科では「福島ならではの学び」を掲げ、地域課題と向き合うことのできる学生を育成しています。今回の授業では、持続可能な社会の実現と地域課題の関係性について、学生たちに気づきを得てほしいという狙いがありました。ゲームの中では「自分たちのチームの達成目標」に執着する学生がほとんどで、残念ながら社会課題を解決することができませんでした。この体験を通じて、自身が所属する組織や地域が抱える目先の課題と社会全体の課題の関係性に気づいた学生が多くいたことは一番の収穫でした。また、損保ジャパン福島支店のみなさんが学生たちと丁寧にコミュニケーションを取り、助言をいただきながら進められたこともあり、SDGsについて理解を深めることができました。
また、私自身のSDGs宣言を以下の通りとします。
「SDGsというキーワードが一人歩きし『聞いたことはあるけど詳しくは説明できない』という人が増えているように感じます。教育に携わる一人として、学生はもちろん地域住民に対してSDGsを理解する機会を提供し、実践を支えて行きたいと考えています。」」
4.今後
損保ジャパンは、「“安心・安全・健康のテーマパーク”により、あらゆる人が自分らしい人生を健康で豊かに楽しむことのできる社会を実現する」というSOMPOのパーパス実現に向けて、ブランドスローガン「Innovation for Wellbeing」を具現化する取組みを通じてサステナブルな社会の実現に貢献していく。今後も市民社会や企業をつなぐプラットフォーマーとして、その地域に根差しながら、SDGsの普及活動を進めていく。