三井ダイレクト損保、ネット型損保初アバターを活用した保険相談を開始
三井ダイレクト損保は、株式会社アドバンスクリエイトとAVITA株式会社が共同開発した「アバターシステム」を導入しネット型損保初(注)となる「アバターコンシェルジュ相談」を開始する。
(注)2023年11月時点、同社調べ)
1.背景
同社ではお客さまの保険の相談、疑問や不安に対応するために、これまでも様々なデジタルツールを駆使しお客さまの利便性向上に努めてきた。今回、お客さま一人ひとりのニーズに合わせた体験・価値のさらなる向上のため、最先端のデジタル技術を導入し、アバターを介したデジタル空間での対面の接客サービスを開始する。
2.サービスの特徴
同社「強くてやさしいクルマの保険」の「あなたのコンシェルジュ」(豊富な保険知識を持つ担当者)がアバターを演じることで、リアルタイムでお客さまからの保険相談に対応する。
このアバターを介したコミュニケーションは、ネット型損保ではこれまで無かった対面での会話をよりシームレスに具現化した。アバター対応は、直接対面で話すときよりも心理的なストレスを緩和し、落ち着いてお話することができると言われている。人とデジタルを融合させた、より円滑なコミュニケーションによって、お客さまが保険に関し抱える疑問や不安に親身に応える。
また、お客さまの手元にある保険証券の読み上げや、同社Web画面の案内など、従来電話でのコミュニケーションでは時間がかかったやり取りも、アバターコンシェルジュを活用して画像を共有することで、スピーディーかつ正確なコミュニケーションが可能となる。
このたび導入したアバターシステムを含むデジタル技術は今後も進化し続け、お客さま一人ひとりに寄り添ったサービスを提供する基盤となる。同社は今後も新しいサービスやテクノロジーを積極的に活用しお客さまとの関係を一層深め、新たな価値を創造していく。