新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

あいおいニッセイ同和損保、MOYAIと就学前施設の映像データを活用し、園児の事故低減・防止に向けた協業を開始

あいおいニッセイ同和損保と、株式会社MOYAI(以下「MOYAI」)は、MOYAIが提供する次世代ネットワーク型カメラ「IoTube」※1を保育所や幼稚園、認定こども園といった施設(以下、就学前施設)に設置し、「IoTube」から得られるデータを活用した事故低減・防止に向け、2023年10月より協業を開始する。
※1 4G通信機能を備えたLED蛍光灯に差し込む防犯カメラ及び行動解析デバイス。撮影動画に加えて内蔵センサーにより取得できる音声や温度等のデータを保存できるほか、遠隔地よりリアルタイム監視や双⽅向通話を行える機能を装備
1.背景
就学前施設において園児の不慮の事故が年々増加傾向にあり、2021年度では2016年度と比較し約2.7倍※2に増えている。相次ぐ送迎バスの置き去り事故の発生を受け、2023年4月より府省令等の改正による安全装置の設置義務化など安全対策も講じられているが、慢性的な人手不足等の理由もあり、不慮の事故に対して就学前施設で対策が十分に講じられていない現状にある。また、園児への暴言や暴力といった不適切な保育も報じられており、就学前の子どもを育てる親が安心して子どもを預けられる環境・体制づくりが求められている。
あいおいニッセイ同和損保は、事故分析等のデータ利活用ノウハウや、20年強にわたって福祉現場における事故未然予防策の提案や職場環境構築の支援を行い、就学前施設のリスクマネジメントに関してノウハウを有している。一方でMOYAIは、「IoTube」にて取得した映像や音声などをエッジAI※3で解析し活用する独自のノウハウを有しており、鉄道会社での車両放火犯の早期逮捕への貢献等様々な実績を挙げている。
今般、両者は、互いの知見・ノウハウを掛け合わせ、「IoTube」から得られるデータを活用した就学前施設における事故低減・防止に向け、協業を開始することとした。
※2 内閣府「教育・保育に関する報告・データベース」(https://www8.cao.go.jp/shoushi/shinseido/data/index.html)
※3 AIをデバイスに直接搭載し、そのデバイスで処理を行うようにするもの
2.協業の内容
(1)「IoTube」から得られるデータの利活用
MOYAIの「IoTube」を就学前施設に設置し、そこから得られる映像・音声データ等をあいおいニッセイ同和損保が分析する。そのデータ分析をもとに、MOYAIが就学前施設内での異常事態検知や、リアルタイム監視による現場状況の可視化、関係者へのアラート送信などへの活用を検討し、園児の不慮の事故発生を未然に防止する環境・体制づくりを行う。
(2)「就学前施設用IoTubeKIDS見守り安心保険パッケージ」サービスの提供
「IoTube」を設置した就学前施設向けに、あいおいニッセイ同和損保が保有する就学前施設の虐待防止の研修ツール(コンプライアンスや不適切保育・虐待防止等の冊子)の提供や、万が一不適切保育がSNS等で拡散された場合に保育事業者が受けるコンサルタント費用等の補償を提供する。
3.今後の展開
今後も両社の持つノウハウを掛け合わせることで、新たな商品・サービスの提供を通じて、就学前施設だけではなく、さまざまな社会・地域課題の解決を目指していく。

関連記事(保険業界ニュース)

損保

あいおいニッセイ同和損保、所属プロゴルファー菅沼菜々選手がJLPGAツアーで今季初優勝

生損協会・団体

生保協会、EAIC2026東京大会大会ウェブサイトを公開

損保

あいおいニッセイ同和損保、地域に寄り添い安全・安心を届ける姿を描いた、杏さん出演の新TV-CM「地域とともに」を5月2日(土)より全国で放映開始

損保

Mysurance、「Yahoo!トラベル」で加入できるキャンセル保険の累計契約件数が50万件を突破

生保

エヌエヌ生命、MONO MAKERS PROGRAM参加者・小嶋氏(京都府・小嶋織物)とともにオランダ王国大使館を表敬訪問

損保

アニコム損保、犬と猫の「熱中症週間予報」、4月23日から配信開始

損保

あいおいニッセイ同和損保、出向者による内部情報の不適切な提供について

生損共済

共栄火災、富国生命およびフコクしんらい生命、全信懇「第45回信用金庫PRコンクール」最優秀賞・審査員特別賞・部門別優秀賞が決定

損保共済

JA共済、JA共済アプリに「事故・被災連絡の操作体験版機能」を新たに追加

生保

大同生命、第4回“DAIDO KENCO AWARD(ダイドウケンコウアワード)”表彰企業410社を発表