新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

あいおいニッセイ同和損保、ハワイ・マウイ島山火事の被災者・被災地を支援

あいおいニッセイ同和損保は、8月8日にアメリカ合衆国ハワイ州マウイ島で発生した山火事の被災者および被災地への支援を目的に、テレマティクス自動車保険の安全運転促進ポイントプログラム「ADテレマイレージ」の寄付先に「2023年アメリカ・ハワイ火災救援金(日本赤十字社)」を8月22日から追加した。
また、同社および関連会社社員から寄付金を募集し、被災者支援のために設立された現地基金「Maui Strong Fund※」へ寄付を実施することとした。
※ハワイ州全域で慈善活動を展開している「The Hawai’i Community Foundation」がマウイ島の山火事被災者支援のために設立した基金。
1.支援の概要
(1)「ADテレマイレージ」について
ADテレマイレージは同社のテレマティクス自動車保険契約者が安全運転に取り組むことでポイントが貯まるサービスである。貯まったポイントは、賞品と引き換え可能なクーポン、または各種団体を支援する寄付に活用できる。今般、この寄付先の一つとして新たに「2023年アメリカ・ハワイ火災救援金(日本赤十字社)」を追加した。
これまで「ADテレマイレージ」を通じて延べ約2,500名の方に、「ウクライナ人道危機救援金(日本赤十字社)」や「2023年トルコ・シリア地震救援金(日本赤十字社)」などへの寄付に協力した。
(2)同社および関連会社社員による寄付について
同社は、同社および国内関連会社社員、ハワイ現地法人のDTRIC Insurance Company,Limited(以下、DTRIC)からの寄付金を合算し、被災者支援のために設立された現地基金「Maui Strong Fund」へ寄付を実施する。
<寄付の内訳>
あいおいニッセイ同和損保および関連会社(DTRIC含む)
協力者数:約1,300人
寄付金:約160万円
寄付先:Maui Strong Fund
寄付実施日:2023年9月29日
2.今後について
今後も同社は、CSV×DX※を具現化した地域・社会の未来を変えるテレマティクス自動車保険のサービスの一つである「ADテレマイレージ」を通じて、引き続き被災地の復興支援に取り組んでいく。

CSV…Creating Shared Value(社会との共通価値の創造)
DX…Digital Transformation(データやデジタルを活用し、価値提供を変革させること)

関連記事(保険業界ニュース)

損保

三井ダイレクト損保、フードロス削減のため災害用備蓄食料品を寄付

損保

日新火災、和歌山県田辺市に、育てた苗木を植樹

損保

大同火災、沖縄の子どもたちへの「食料品・日用品」を寄贈

共済

JA共済連、「α世代の農業体験と教育効果に関する調査」を実施

生保

ジブラルタ生命、メイク・ア・ウィッシュオブジャパン、love.futbol Japan、MDRT Foundation-Japanに社内表彰賞金の合計1万ドルを寄付

損保協会・団体

損保協会、第22回「ぼうさい探検隊マップコンクール」入選作品決定

損保

損保ジャパン、男性更年期の取組みをスタート

生損共済

こくみん共済coop〈全労済〉、「みんなで被災地応援プロジェクト」被災地で復旧支援活動を行う団体へ約767万円を寄付

生保

メットライフ生命、広島銀行と共同社会貢献プログラム第37期寄付金を贈呈

損保

三井住友海上、あいおいニッセイ同和損保、金融庁への業務改善計画に係る報告書を提出