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あいおいニッセイ同和損保、マンション漏水事故の未然防止・被害軽減を目指し、センサーを活用した駆けつけサービスの実証実験を開始

あいおいニッセイ同和損保および、株式会社大京アステージは、マンションにおける漏水事故の損害軽減を目指し、漏水検知センサーを活用した駆けつけサービスの有効性を検証する実証実験を7月より開始する。
1.実証実験の概要
大京アステージが管理するマンション管理組合に対し、あいおいニッセイ同和損保が漏水検知センサーを貸与し、入居者が専有部のシンク下や洗面台下に設置する。センサーが漏水を検知した場合、アラーム音で入居者に知らせ、大京アステージが提供するトラブル駆けつけサービス「住まいるレスキュー」※1により給水を止めるなどの初期対応を行う。この仕組みにより、大規模な漏水事故防止や、損害の極小化に対する効果を検証する。
※1 漏水などの専有部内の不具合、鍵の紛失、管球類の交換など、暮らしの困りごとに、電話一本で「至急」や「時間指定」などのお客様の希望に応じて専門のスタッフが駆けつけるサービス。
2.実証実験の背景
漏水事故の原因となる給排水設備は他の建物設備と比べ劣化が早く、老朽化が進むマンションでは漏水事故が多く発生している。一方、高経年マンションは年々増え続け、築40年を超えるマンションの棟数は、2018年時点で81.4万戸あり、2028年に197.8万戸、2038年には366.8万戸にも及ぶと推測※2されている。
今般、お客さまが大切なお住まいに長く快適に住み続けられるよう、あいおいニッセイ同和損保と大京アステージは、マンションにおける漏水事故を未然に防ぐことができる商品・サービス提供を目指し、実証実験を行うこととした。
※2 国土交通省「マンション政策の現状と課題」(https://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/content/001313642.pdf)
3.今後の展開
本実証実験にて漏水事故低減の効果が得られた場合、あいおいニッセイ同和損保と大京アステージは、大京アステージが管理するマンション向けに、漏水検知センサーを活用した漏水事故の未然防止や損害の極小化に資する商品・サービスの開発・提供を検討する。

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